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チケットぴあコラム

デフ・レパード/ホワイトスネイク

 ブリティッシュ・ハード・ロックの歴史を牽引してきた2つのモンスター・バンド、デフ・レパードとホワイトスネイクが、本国のイギリスと同じくダブル・ヘッドライナーで来日。両者とも今年新作をリリースしたばかりとあって、ベテランの風格と勢いに満ちたステージを見せてくれるはず。贅沢きわまりないコンサートとなりそうだ。

 かつては海外アーティストの来日公演というと、単独でのコンサートが当たり前だった。近年はフェスティバルの定着などもあって、ジョイント形式の来日公演も増えているが、今回のデフ・レパードとホワイトスネイクのダブル・ヘッドライナーでの来日は、ブリティッシュ・ハード・ロック・ファンにとっては、ひときわ豪華な内容といえるだろう。

 この2バンドによるダブル・ヘッドライナーでのツアーは、本国イギリスでのスタイルを取り入れたもの。'80年のデビュー以来、ハード・ロック・シーンで活躍してきたデフ・レパードは、エアロスミスなども手掛けるHKマネージメントに移籍してから、2005年以降、ブライアン・アダムス、ジャーニー、スティクス、フォリナー、REOスピードワゴンなどとジョイント・ツアーを繰り広げ、ライブ・バンドとしての凄みをアピールしてきた。そしていよいよ6年ぶりのオリジナル・アルバム『ソングス・フロム・ザ・スパークル・ラウンジ』をリリースした今年のツアーのジョイント相手が、キャリアからいえば先輩格にあたるホワイトスネイクになったのである。

 ホワイトスネイクは、ディープ・パープルの三代目のボーカリストだったデイヴィッド・カヴァデールが中心となって1977年に結成。今年は1978年の『トラブル』でのアルバム・デビューから30周年という記念すべき年にあたり、スタジオ・レコーディングのオリジナル・アルバムとしては、実に11年ぶりとなる新作『グッド・トゥ・ビー・バッド』を、4月にリリースしたばかり。

 ブリティッシュ・ハード・ロックの歴史を牽引してきた2つのビッグ・ネームによるダブル・ヘッドライナー。しかもそれぞれ待望の新作を携えて展開するステージだけに、実に贅沢な内容といえるだろう。(2008/5/23)