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@ぴあコラム

flumpool

 7月からスタートした“flumpool 2nd tour 2009 「Unclose」”が、見事にソールド・アウトとなった彼らが、その追加公演として日本武道館2Daysを敢行。2007年に結成されて以来、破竹の快進撃で知名度を広げてきただけに、向かうところ敵無しといった圧倒的な勢いで、バンドとしての充実ぶりをアピールしてくれるに違いない。

 ボーカル&ギターの山村隆太、ギターの阪井一生、ベースの尼川元気、ドラムスの小倉誠司からなるflumpoolは、現在の日本のロック・シーンの中でも、成長の速さで注目を集めている四人組だ。結成されたのは2007年。メジャー・デビュー作にあたるミニ・アルバム『Unreal』をリリースしたのは、昨年11月とつい最近のこと。だがそれにもかかわらず、7月8日の渋谷公演からスタートし、9月5日の沖縄まで展開されている“flumpool 2nd tour 2009「Unclose」”は、全公演がソールド・アウト! 今回その追加公演として10月の日本武道館2Daysが決定したが、メジャー・デビューから一年にも満たないタイミングで、武道館に登場するという成長の速さは、近年登場してきた日本のロック・グループの中でも圧倒的と言っていいだろう。

 7月1日には今年3月に行われた渋谷CLUB QUATTRO公演の模様を収録したライブDVD『How did we feel then?』と、両A面シングル『MW~Dear Mr.& Ms.ピカレスク~/ 夏Dive』を同時発売するなど、リリースもハイペースだが、それだけでなく、作品自体にも彼らの急成長ぶりが反映されている。というのも基本的にこれまでの彼らの楽曲には、爽やかでポップなものが多かったが、映画「MW」の主題歌となった『MW~Dear Mr.& Ms.ピカレスク~』は、これまでになくヘビーな仕上がりで、阪井の作曲、山村の作詞のコンビネーションの新たな可能性をアピールしているのだ。

 激しいチケット争奪戦が予想される今回の武道館公演では、そんな勢いを思う存分発揮してくれるに違いない。なお彼らは、8月28日には“SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2009”、9月12日には“PATi PATi Thanks 25”にも出演が決定しているので、ライブごとにグングン風格を増している現在のflumpoolが気になる人は、イベントのステージもチェックしておけば万全だ。(2009/8/21)