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チケットぴあコラム

サラ・ブライトマン

 クラシックとポップスを融合した独自の音楽スタイルはクラシカル・クロスオーバーを代表する女性ボーカリストの来日が決定。全公演が即日ソールド・アウトとなった昨年に続く、今回は東京での新日本フィル・ハーモニー・セレクト・オーケストラをはじめ、各地のオーケストラとの共演でステージを展開するという豪華な内容となった。

 サラ・ブライトマンは、クラシックとポップスを融合したクラシカル・クロスオーバーと呼ばれるスタイルを打ち出したアーティストの代表格ともいうべき女性ボーカリスト。その存在が広く認知されるようになったのは、90年代半ばにイタリアのテノール歌手、アンドレア・ボチェッリとのデュエットによる『タイム・トゥ・セイ・グッバイ』の大ヒットがきっかけだ。

 それを経て2008年には北京五輪開会式でのパフォーマンスに抜擢されるほどの存在となり、近年の活動は、2008年の『神々のシンフォニー』と『冬のシンフォニー』、そして2009年の『シンフォニー~ライヴ・イン・ウィーン~』からなるシンフォニー三部作を軸に展開。それを携えての大規模な“シンフォニー・ザ・ワールド・ツアー”の一環として実現した昨年の来日公演は、日本武道館3Daysをはじめとする全公演が即日完売となる盛況ぶりだった。

 また昨年はNHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』でメインテーマ『Stand Alone』を歌っている他、彼女自身が出演した映画『アマルフィ 女神の報酬』では、『タイム・トゥ・セイ・グッバイ』が主題歌として起用され、それを収めた『アマルフィ~サラ・ブライトマン・ラヴ・ソングス~』は、今年の春の日本ゴールドディスク大賞でクラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞するという話題もあって、日本での人気もこれまでにも増してますます高まっているところだ。

 そんな彼女による5回目の単独来日公演の特徴は、日本のオーケストラとの共演。東京公演では、新日本フィル・ハーモニーから選りすぐったメンバーによって構成される新日本フィルハーモニー・セレクト・オーケストラと共演。地方公演でも、各地のオーケストラと共演することになっており、充実したステージとなるに違いない。(2010/07/30)