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@ぴあコラム

山下達郎

 音楽活動35周年を迎える2010年の第1弾シングルとして、『希望という名の光』を4月14日にリリースした山下達郎による全国ホール・ツアー“JACCS PRESENTS TATSURO YAMASHITA Performance 2010”が開催決定。

 60年代のアメリカン・ポップスを敬愛し、完全主義的な音作りで知られる山下達郎。彼の人気は多くの人が知るところだが、それに加えて彼は音響への徹底したこだわりを持っているため、ライブはホール・クラスでしかやらないこともあって、チケットの争奪はいつも激戦となる。昨年の全国ツアーは、実に6年ぶりだったため、その競争はさらに激しかったが、シュガー・ベイブでのデビューから35周年を迎える今年は、“JACCS PRESENTS TATSURO YAMASHITA Performance 2010”と銘打ち、35本にわたる全国ホール・ツアーを行なうことになった。

 現在の彼の最新ナンバーは、4月14日にリリースしたシングル『希望という名の光』。4月24日に全国公開された一途な夫婦愛を描いた映画「てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~」の主題歌であり、『ずっと一緒さ』『僕らの夏の夢』に続くバラード三部作の完結編となるナンバーである。カップリングの新曲『Happy Gathering Day』は、ケンタッキーフライドチキンの40周年記念テーマ・ソングとして書き下ろされましたもので、TV-CMだけでなく、店内のBGMとしても1年間オンエアされることになっている。

 今後の予定としてはアルバム制作に着手するとのことで、今回のようニュー・アルバムと連動して行なわれるツアーは、彼にとってもファンにとっても、かなり久々のこととなる。

 前回のツアーは6年振りということもあったため、長いキャリアの中で放ってきたヒット・ソングの数々を中心とした内容だったが、本人のアナウンスによれば、今回は新旧取りまぜた構成になりそうとのこと。フレッシュな選曲により、リアルタイムの彼のクリエイティビティを、伸び伸びと発露してくれるに違いない。(2010/05/28)