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日本で初めてのシルク・ドゥ・ソレイユ(R)専用常設シアターとしてオープンした「シルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京」。日本オリジナル演目である「ZED」のために総事業費140億円と約2年間の工期をかけて東京ディズニーリゾートのなかに造られたこの劇場は、客席中央に張り出したステージを約2000席の客席がぐるりと囲むように作られており、どの座席からでも臨場感あふれるパフォーマンスを間近に堪能できる。古代の天文観測儀(アストロラーベ)からインスピレーションを得てデザインされた天を覆う巨大なステージセットをはじめ、セットの大部分が鉄鋼でできているためか、劇場内部は全体的に青錆びを思い起こさせるメタリックな色調で統一されており、席に座るとまるで巨大な機械の中にいるような気分に。緻密な職人技、高度な技術といったシルク・ドゥ・ソレイユの特長は、劇場作りにも活かされているようだ。なお、劇場の周りはディズニー・アンバサダー・ホテルが隣接する素敵なロケーションなので、素晴らしいパフォーマンスを楽しんだ高揚感は、劇場を出てもそのまま膨らんでくれるはず!?
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映画「シルク」「レッド・バイオリン」の監督としても知られるクリエイター、フランソワ・ジラールが作・演出を手がけるこの作品は、主人公・Zed(ゼッド)が天と大地、二つの世界を旅するなかで成長していく物語。高度な演奏技術で鳴らされるロマンティックな音楽、超人的なアクロバット、タロットカードからインスピレーションを受けて生み出されたキャラクターたちが織り成す、神秘的でリリカルな世界だ。そんな世界をユーモアでかき回してくれるクラウンたちの活躍にも注目!
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シルク・ドゥ・ソレイユがストリートパフォーマンス集団として、カナダのケベック州で結成されたのは1984年。以来、大道芸やサーカス、オペラなどさまざまな要素を取り入れた革新的な作品を次々と発表し、今や約4000名ものアーティストが参加するグローバル集団にまで成長した。オリンピック出場経験や世界大会出場経験をもつアスリートも多数在籍している。 日本に上陸したのはツアーショーである「ファシナシオン」の公演が行われた1992年。以来、ツアーショー公演のたびに多くの人が公演に足を運ぶようになり、今ではその人気がすっかり定着した。 2008年9月現在、7つの常設ショーと7つのツアーショーを世界中で展開しており、この「ZED」は世界で8つめの、日本では初めての常設シアター作品だ。舞台装置にプールを取り入れた、ダイナミックな演出で人気の「オー」(1998年初演)、全編ビートルズの楽曲を使った「LOVE」(2006年初演)など、常設シアターならではの高い完成度を誇る作品を数多く生み出してきたシルク・ドゥ・ソレイユだけに、「ZED」の仕上がりにも期待が高まるところだ。