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7/6 ペンギンの新作は倉持色全開の会話劇。気になるその稽古場に潜入!
7/2 コンテンツ追加 「SAKEROCKとPPPPの関係」
姉は三十年前に姿を消した。二人の弟はすでに諦めていた。 ある日孤独な漁師がタコを釣る。 タコの背に手紙が張り付いていた。 姉が子供の頃に風船で飛ばした手紙。弟達は手紙を引き取りに漁師を訪ねる。 差出人が死人だと聞いて漁師は落胆する。電話が鳴り、受けた漁師は飛び出して行く。 お返事お待ちしています、と女の声は言った。
作・演出 倉持裕 前作『審判員は来なかった』では力の限りドタバタをやったので、今回はなるべく落ち着いた会話劇にするつもりです。30年前に行方が分からなくなり、もはや生きているのか死んでいるのかわからない姉のいる兄弟と、謎のつる草に締め上げられて倒壊寸前の家に暮らす姉弟を軸に、物語はミステリアスに展開します。 今の世の中(少なくとも現在の小劇場の風潮では)、キレイゴトを糾弾するより、キレイゴトをキレイゴトのまま描き切ることの方が難しい気がして、そこに挑む今作はある意味新しい物語だと思います。どうぞご期待下さい。
SAKEROCKとPPPPの関係
きっかけは、ペンギンプルペイルパイルズ(以下、PPPP)第二回公演「ワーク・イン・タイムマシン」(2001年)にさかのぼる。若いキャストを探していた倉持が ぼくもとに相談したところ、「ひとり気に入っている子がいる」と、 なぜか劇場ではなくライブハウスに連れていかれた。 そこで弾き語りのライブをしていたのが星野源。声質も雰囲気も気に入った倉持は、その場で出演を交渉し、晴れて出演が決まった。 「ワーク・イン~」公演終了後、星野が「次は音楽で参加出来ないか?」と倉持に提案。星野がリーダーを務めているSAKEROCKのCDを気に入っていた倉持は即答でOKし、そこからPPPPとSAKEROCKの共同作業がはじまった。 倉持の戯曲を元に書き下ろされた音楽は、舞台上の台詞と見事に融合し、今やPPPPの舞台には欠かせない存在感を醸し出している。 ●SAKEROCKプロフィール● 2000年結成。メンバーは星野源(ギター)、田中馨(ベース)、伊藤大地(ドラムス)、浜野謙太(トロンボーン)の四人。様々な音楽的要素と無駄な感覚を多分に含んだストレンジ・インストゥルメンタル・グループ。センスが湯水のごとく溢れ出る!
ぼくもとさきこ
小林高鹿
鈴木砂羽
玉置孝匡
谷川昭一朗
2009年7月17日(金)~26日(日) 下北沢本多劇場 Pコード:395-308 [劇作・脚本][演出]倉持裕 [音楽]SAKEROCK [出演]鈴木砂羽/小林高鹿/ぼくもとさきこ/玉置孝匡/近藤智行/吉川純広/谷川昭一朗 ペンギンプルペイルパイルズ[TEL]03-5499-2739
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