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チケットぴあインタビュー

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10月24日に13枚目となるシングル『Fakestar』をリリース、12月25日には赤坂BLITZで毎年恒例の「ありったけスーパーライブ」も決定しているrice。
しかしながら8日のFC限定ライブにて突然の活動休止宣言。10月31日、11月1日にはゼップ東京で前身バンドRaphaelの復活公演も控えている。櫻井有紀(YUKI)村田一弘(HIRO)2人に独占インタビューを行った。

――8日のファンクラブ限定ライブにて活動休止を発表されたましたよね。休止といっても「楽曲制作準備のための一時的なもの」から「無期限の活動休止」まで種類があると思うのですが、どういった趣旨の「活動休止」なのでしょうか。


YUKI「まず前提として、バンド仲が悪いくなったわけでもないですし、この夏に行なってきたツアーも、すごく良い仕上がりでチーム全体的にはすごく良い状態なんでです。けれど、それを運営面で維持するとなると、ちょっとした問題っていうのがいくつかあったりして。現在と同じ体制でやっていてもこれ以上の発展は望めないなというのが、一番の理由です。今の規模でなら向こう5年でも10年でも続けていけるとは思うんですけど、さらなる高みを目指そうとなると、難しいかなと。何がきっかけというわけではないんです」

HIRO「どうしても「活動休止」と言うと後ろ向きな雰囲気に聞こえてしまうと思うんですけど、難しいけど、今ここで勇気を振り絞ることによって、その先をまた見ていけると思うので。僕らとしては前向きに捉えています」

YUKI「前身バンド・Raphaelでの活動を含めると、もうHIROとは人生の半分以上は一緒にやってるんで。「休止」といっても「無」になることではないと思うんですよね。復帰に向けてどういう準備をしていくかとか、頭や心を休める時間ではないです」


――充電期間といったところでしょうか?


YUKI「そうですね。そういう表現が一番しっくりくるかもしれないですね。ただ、具体的な復帰の期日というのは僕らの中でも決めかねている部分もあるので、公式に発表する以上「無期限活動休止」という言い方になってしまうんですけど」


――24日には13枚目のシングル『Fake star』が発売されます。この曲は初期からある代表曲とのことですが、活動休止前のこの時期にリリースする意図は?


YUKI「『Fake star』は、結成当初から在る楽曲で、ワンマンライブでは演奏しなかった日は一度もないんですよ。僕らの原点である前身バンドRaphaelの活動休止直前に生まれた曲なんですよ。その頃はちょっと忙しかったりでバンドのメンバー間で深く会話ができるチャンスも少なくて、ちょっとギスギスした空気が流れることもあって。そんな中で、最後にリーダーの華月が、生前に『Fake star』の原型のデモを聞いて「すごく感動した」って言ってくれたんですよね。だから僕もそれがうれしくて、それがそのままRaphaelの曲になるのかと思ってた矢先の他界、そして活動休止だったもので。それがくやしくて。でもそれでも音楽をやめない為の決意表明もこの曲には込められていて。そういうフラッグを掲げて、この12年ずっとやってきたんです。riceもいったん活動休止しますし、今月末にRaphaelの再演も決まっていて。その一つの区切りとして、華月の13回忌というのもありますし、いろいろな意味でのけじめとして、いままで音源化することのなかった『Fake star』を形にすることで、ずっと応援してきてくれたファンの皆さんにも誠意を伝えたいというか。そんな気持ちでリリースに踏み切りました」

HIRO「いまYUKIが言ったことにつきるんですけど、僕らの集大成というのもあるし、ホント、誠意ですね。このタイミングでそれをみせられれば」


――カップリング曲の『Re:Bye』も、「さよなら」というフレーズが印象的な曲です。こちらも初期からある楽曲とのことですが。


YUKI「ワンマンライブで一度も欠かすこと無く歌い続けてきた曲なんですけど、アンコールの定番曲にもなっていて。「さよなら」って出会わないと言えない言葉じゃないですか。くりかえすっていう意味でReを頭につけてるんですけど。「さよなら」と言い合えるうちはまたいつでもあえるんじゃないかなって。そういうメッセージや願いを込めて歌っているので。ふたりでも話をしていたんですけど、『Fake star』をリリースするのであれば、絶対にこの曲もと、迷いなく決められた曲なんですよね。本来の一般的に噛み砕いた「さよなら」とは少しニュアンスがちがうかもしれないですね。意味合い的には」


――クリスマスに赤坂BLITZで行われる「rice 最後の聖戦!!ありったけスーパーライブ2012~壮絶で猛烈な12000秒のX'masプレゼント~」ですが、「ありったけスーパーライブ」は毎年恒例のイベントですよね。


YUKI「もう5年くらいやってますかね。その年にいろんな縁でお世話になったアーティストさん、バンドさんに呼びかけをさせていただいて、みんなでriceのライブを作りましょうというイベントです。今年はとくに活動休止前ということで、名実ともに「集大成」のライブになるかなと。素敵なアーティストさんの参加も続々決定してるので、今年はかなり盛大になると思います。rice史上、一番熱い日になるんじゃないかな」

HIRO「このイベントがステージの時間も一番長いですし、内容も濃いですし、一番疲れますし(笑)、コレが活動休止前の最後のライブにもなるので、悔いのないようにやりたいなと思ってます」


――その前にはRaphaelの復活公演も控えていますが。


YUKI「正直、これまでファンの方からもいろいろな意見が届きましたし、想定の範囲外というくらいしんどいこともありますけど。もうリハーサルにも入っていて、12年ぶりに歌うと目頭が熱くなってくる曲もありますし、当時の情景がポンと出てくるものもありますし。何より新しい発見がありますね。もうライブ目前なのもあって、発表の日を待ってたあの頃よりは楽だし、あとは「止まれない」のと「止まらない」のちょうど中間ですね。だから、楽しんだ者勝ちかなと。」

HIRO「2日限りの一発勝負なので、ちょっとした緊張もありますけど、やれるだけの準備はもう進めているんで、楽しめればいいかなと。実際プレイしてても、スタイルやフレーズも今とぜんぜん違うんで、それがまた楽しかったりもするので、そういうものも含めて全部やってよかったと思えるようになれば」


――最後になにかメッセージをお願いします。


YUKI「riceもRaphaelも、どちらも紛れもなく僕らのリアルですし、今年はホントにどちらの名義でもいろんな物を背負ってステージに立てるチャンスが、年末に向けてまだまだありますから。どこでもいいので触れていただけたらと。2013年の活動のめどは現状残念ながら立ってはいないですから。もし、時間があるならクリスマスに僕らのライブに遊びに来て欲しいです」

HIRO「右に同じです(笑)! クリスマスで一区切りとなってしまうので、そこを見て欲しいですし、月末にリリースされる『Fake star』も是非聞いていただきたいと思います。それらがriceを知るきっかけとなってくれたら嬉しいです。」



取材・文 藤谷 千明

<公演情報>
「最後の聖戦!!ありったけスーパーライブ2012~壮絶で猛烈な12000秒のX'masプレゼント~」

■12月25日(火) 18:30開演 赤坂BLITZ (東京都)

なお、「ありったけスーパーライブ」はホームページ2次先行を実施中 ⇒ http://pia.jp/a/rice-hpsp/
(※受付期間は10月16日(火)午後12時~10月21日(日)午後23時まで)
一般発売は11月11日(日)午前10時より。

◎REGULLAR MEMBER
永山 -@chan- 利彦(Cello)
西山 -Fü-ming- 史晃(Bass)
畠中 -Bun chan- 文子(Keyboard)
高井 -SEYANA- 淳(Bass)
城石 -Ommy- 真臣(Guitar)

◎SPECIAL GUEST発表!!
MASAKI(Bass)
潤(Guitar)
田澤 孝介(Vocal)
貘(Vocal)
華遊(Guitar)
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櫻井有紀(Vo.)

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村田一弘(Dr.)

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