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チケットぴあインタビュー

SHISHAMO

SHISHAMO
現役高校生3人組バンドとして注目されているSHISHAMO。そのプロフィールに目が行きがちだが、彼女たちの魅力はそこだけではない。学校生活を切り取った歌詞の世界観に、心地よいギターサウンド、そして見た目からは想像がつかない熱いライブ。素顔の彼女たちはいったいどんな人なのだろうか。今年の春にめでたく卒業した3人に話を聞いてみた。

――バンド結成のきっかけについてお話を伺っても良いですか?


宮崎「もともと私と松本が中学が一緒で、一緒の高校に進学したんですが、その時に軽音楽部に入ろうよって誘ったのが最初です。その時、吉川は別のバンドを組んでいました。結局私たちが余っちゃっていたところ、先輩がメンバーに加えてくれたんですが、先輩たちもバンドの掛け持ちで忙しくて、そしたら捨てられちゃって(笑)」

吉川「表現!(笑) 捨てられたって(笑)」

宮崎「(笑) それで、元々、先輩が卒業したら吉川が入るって話になっていたんですけど」

吉川「はい、加入が1年半位早まりました」

宮崎「春に入って夏にはもう捨てられてましたからね(笑)」

吉川「だからもう! 表現!(笑)」

宮崎「それで3人になって、GO!GO!7188さんとかをカバーしていたんですが、2年の夏くらいにオリジナルをやりだして」



――(笑)。オリジナルをやろうって話になったのは、誰が舵取りしたんですか?


宮崎「私はコピーをするのが楽しかったので、ずっとコピーをしていたかったんですけど、顧問の先生の意向で、いつかはオリジナルをやれって言われて…。あんまりやってる人もいなかったですけど(笑)」

吉川「最終的にある程度のレベルに達したら、簡単でも良いからオリジナルをやる事っていう話で」

宮崎「そうしたらある時、吉川が『作れよ』って、それがSHISHAMO第一期の揉め事で(笑)」

吉川「だから表現柔らかくしてって?(笑) でも、それには理由があって、今までオリジナルをやりたいって気持ちはなかったんですけど、その時に別の高校の友人に会って、友人もバンドを組んでいて、そのバンドはオリジナルをやっていたんです、同い年なのに。だから、これは負けてられないって思って…というのがあったんですけど。でも自分勝手だったね、ごめんよ」

宮崎「吉川が作りたいなら吉川が作れよ、って思ってたよ」

吉川「朝子はやれそうな感じがしたんですよ」

松本「うん、やれそうな感じした」

宮崎「私は作りたい人が作ればっていうスタンスだったんですけど、私も友達のライブに行ったら、一個下の子のバンドがオリジナルをやってて、『クッソ!』ってなって(笑)。そのライブハウスにいる間に歌詞を書いて、帰って曲を作って、それが『宿題が終わらない』なんですけど。でもその闘争心からできた曲とは思えない(笑)」



――そして今回の『卒業制作』なんですが、皆さんも先日高校を卒業されて、これはその名の通り卒業制作といった作品ですよね。


吉川「はい、これまで自分たちがやった事が詰まっているので。このアルバムを作るのに色々な人が関わっているというのも初めて知ったし、作るまでが大変だったという思い出もあるので」

宮崎「初めての連続だったもんね」

吉川「うん、レコーディングも初めてだったし。だから思い入れはありますね」



――それではライブのお話をお聴きしたいんですが、ライブにおいて信念とか気をつけている事などありますか?


宮崎「やはりお客さんはお金を払って来てくれているというのと、CDだと顔が見えないお客さんが、ライブでは近くにいて、顔が見えるので、歌ってくれている人がいると嬉しいし。あと演奏はライブよりCDの方が良いんですけど、熱さとかノリはライブの方が良いと思っています。私たちもライブは楽しいので」

松本「TwitterとかでSHISHAMOはライブの方が良いよって言ってくれる人がいるので、それはすごくうれしいですね」



――最後にSHISHAMO「卒業制作」レコ発ツアーがありますが、ここに向けて意気込みなどをお聴かせいただけますか?


宮崎「これまでは私たちの事を知っているお客さんの前でやる事が多かったんですけど、これからは必然的に私たちの事を知らないお客さんの前でやる事が多くなると思うので、そういう人にも届くようにやっていきたいですね」

松本「卒業旅行なので、楽しんでライブが出来たらって思います(笑)」

吉川「子供か!?(笑)。私は、色々なところで聴いてくれる人が増えたらいいなと思っているので、1個1個大事にやっていきたいですね」




取材・文:佐久間 隆(ぴあ)


■ SHISHAMO プロフィール
2010年春、神奈川県にある川崎総合科学高等学校デザイン科に入学と同時に軽音楽部に入部。
Gt.Vo.の宮崎朝子とBa.松本彩は、幼稚園時代からの幼馴染み。
入部後すぐに、他の2名と男女4人で「柳葉魚(ししゃも)」を結成。その秋、2名脱退。
Dr.の吉川美冴貴が正式加入し、現在の形に。
2012年春、腕試しのつもりで応募した、TEENS ROCK IN HITACHINAKA 2012で、優秀賞&ベストボーカル賞を受賞。バンド表記を「SHISHAMO」に改名。
2012年夏には、名古屋「TREASURE05X」、渋谷「MUSIC MONSTERS -2012summer-」大型イベントへの出演を果たす。
10月にリリースしたシングル『宿題が終わらない』は、初音源にもかかわらず、オリコンインディーズチャート7位という快挙を達成。
その音源を聴いたMUSICA 鹿野淳氏が、「未知の大器、高校生バンド見つけました。ししゃも、よろしくお願いします。」とtwitter 上で反応後、『MUSICA』11月号2Pインタビュー掲載。
11月にはJ-WAVE『TOKYO REAL-EYES』ゲスト出演、ニッポン放送『SHISHAMOのオールナイトニッポンR』パーソナリティと立て続けに二大ラジオ番組への出演が決定。
そのニュースはネット上を騒がし「“オールナイトニッポン”史上、最も無名のガールズバンドがパーソナリティに挑戦」という内容でYahoo!ニュースTOP掲載された。

現在は高校を卒業。
2013年1月23日に、高校生活最後の作品『卒業制作』(フルアルバム)をリリース!


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