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Special Interview 一語一会 「TRUE WEST」内野聖陽・音尾琢真 音尾琢真の一語 内野聖陽の一語

内野聖陽と音尾琢磨が、サム・シェパード作品で兄と弟のガチンコ勝負に挑む

サム・シェパードの名戯曲『TRUE WEST~本物の西部~』が、ブロードウェイでも活躍するスコット・エリオットの演出で上演される。無学で粗野な兄・リーを演じるのは、演技派として舞台、映画、ドラマにと引っ張りだこの内野聖陽。そして脚本家で堅実な弟・オースティンを、「TEAM NACS」のメンバーの音尾琢真が演じる。物語の大半を、彼ら兄弟のやり取りが占める濃密な会話劇。内野と音尾は、本作と、いかに対峙しようとしているのだろうか。

◆内野聖陽 ― 久しぶりに面白い経験が出来そうなので、僕も燃えております!

――脚本を読まれた感想を教えてください。

「基本的には兄貴と弟を中心とした物語なんですが、会話のスピード感といい、緊迫感といい、非常に面白い作品だなと思いました。見応えのある濃密なステージになるでしょうし、これはぜひ挑戦させていただきたいと思ったんです」

内野聖陽
(c)キシマリ(FEMME)

――内野さんは兄・リーを演じられるわけですが、現状どんな人物として捉えていらっしゃいますか?

「まぁ、はた迷惑な兄貴ですよね(笑)。弟からしてみれば、出来れば帰って来て欲しくない兄貴なんでしょう。でもそれがはっきりとしたかたちではなく、なんだか居るだけで『うわぁ』と思わせるような(笑)、弟に対してとても支配的態度なんだけど、裏には強烈な劣等感とかを持っていたりする。この強烈なキャラクターに対し、どうアプローチしていくのか。これからの稽古でじっくり練り上げていきたいですね」

――弟・オースティン役の音尾琢真さん、どんな魅力を持った俳優さんだと思いますか?

「テレビドラマで長い間ご一緒していたので、音尾くんの息づかいみたいなものは大体分かっているつもりです。芝居好きで、真っすぐな、とにかく気持ちのいい人ですからね。きっと音尾くんとなら妥協することなく、いい稽古を重ねていけるんじゃないかと期待しています」

――内野さんも始めに言われた通り、本作の出演者は4名ながら、ほぼ兄弟によるふたり芝居です。少人数芝居ならではの面白さ、また難しさとはどんな点にあると思いますか?

「まぁ少人数の場合、逃げ場がないですからね(苦笑)。だからこそその相手が、音尾くんでよかったなと思います。舞台経験も豊富ですし、僕が言うのもおこがましいですが、本当に達者な俳優さん。確実に面白い舞台を作り上げていける方だと思いますので、ご一緒出来るのが今からとても楽しみです」

――演出は、これまでも数多くアメリカの劇作家の作品を手がけてこられてきた、スコット・エリオット氏が担います。

「そちらもすごく楽しみですね。やはり作品の理解度が高い演出家さんのほうが、掘り下げ方は絶対に深くなりますから。また翻訳劇というのは、やはり日本語というフィルターがひとつ入ってしまいますよね。そうするとどうしてもすくい切れていない部分が出てきてしまうものですが、今回はアメリカ人の演出家なのでその心配もなし。アメリカ在住の演出家と日本生まれの僕たち。その双方の感覚をぶつけた時に、果たしてどんなものが生まれるのか。久しぶりに面白い経験が出来そうなので、僕も燃えております!」

――ただ翻訳劇ではありますが、兄弟の話として見ると、感覚的にはそれほど日本人と変わらない印象も受ける作品ですね。

「そうそう。翻訳ものを真面目にやろうとすると、どうしても堅苦しいイメージがついて回りますよね。でもこの作品は家族の緊迫したドラマでありつつ、プッと笑ってしまうような瞬間もたくさん隠されている。脚本を読んだだけで、『こいつらバカだねぇ』っていう画がパッと浮かびますから(笑)。兄弟間の嫉妬や憧れ、甘えの関係、優しさや、脆さ、凶暴さ。そういう感情は、日本人もアメリカ人も違いはないんだなと。観るかたは、おそらく、兄弟姉妹の間でいつか感じたことのある瞬間を沢山思い出すんじゃないでしょうか?お互いの内面に深く切り込む作業をじっくりとやれることが幸せですね。上がりはどうなるかわかりませんが、シンプルでバカバカしいくらいに力強い作品になるように頑張ります。劇場に是非遊びに来て頂けたら嬉しいですね」

text by 野上瑠美子

◆音尾琢真 ― 俳優人生の山場を迎えたと言える、そんな作品に出合えました。

――脚本を読まれた感想を教えてください。

「単純に観客として見ると、一瞬たりとも見逃せない、非常に面白い作品だと思います。でも俳優として見ると、一瞬たりとも気が抜けない、とんでもなく恐ろしい作品だと思います」

音尾琢真
(c)キシマリ(FEMME)

――それはやりがいのある作品、という意味でもあるのでしょうか?

「はい。それこそ俳優冥利に尽きる作品ですよね。作者のサム・シェパードさんも俳優なだけあって、こんなにも俳優というのはいろいろなことを踏まえ、考え、見せていくだけで、ひとつの作品を作り出せるものなんだということが、この脚本には表現されている。僕も常々、俳優という職業に自負を持っておりますので、こういった作品に出合えて心から嬉しく思います」

――音尾さんは弟・オースティンを演じられるわけですが、現状どんな人物として捉えていらっしゃいますか?

「役どころとしてはしっかりしていて、一見落ち着いた男ですよね。まぁ兄に比べれば、ですけど(笑)。そういった男が、実は一線を越えるギリギリのラインに立っている。もう風船はパンパンに膨らんだ状態にあるけれども、割れる寸前で何とか止まっているというか。その状態がきっとこの舞台の面白味であり、このふたりの関係性の面白味にもつながっているんじゃないかと思います」

――兄・リー役の内野聖陽さん、どんな魅力を持った俳優さんだと思いますか?

「テレビドラマでもご一緒させていただきましたが、自分をそのままドンと投げ出して、ものすごい勢いでぶつかって来られる方ですからね。こちらが気負っていたら、あっという間に飲み込まれてしまう。そんな強烈さを持った、数少ない俳優さんだと思います。だから今回の共演も、楽しみで、楽しみで、楽しみでしょうがないです!」

――少人数芝居ならではの面白さ、また難しさとはどんな点にあると思いますか?

「今回のようにほぼふたり芝居だと、どう頑張っても頼れるのは相手役ただひとりだけですからね。でもそれが内野さんだということで、一番の恐怖はクリア出来ているのかなと。目の前に内野さんがいてくれるのであれば、常に影響を受けつつ、こちらも与えることが出来る。まぁ内野さんの影響力にどれだけ応えられるかと言ったら、これまた大変な話ではありますが…(苦笑)」

――その大変さを実感されたことが、今までにもあったのでしょうか?

「初めて内野さんと時代劇をやった時、殺陣のシーンがあったんです。その稽古の初日に、内野さんから『俺は音尾くんに本気で当てるつもりで木刀を振り下ろすから、絶対に避けてね』と言われて。その言葉が、やっぱり僕の中で内野さんのイメージを決定づけているんですよね。それくらい真っすぐ、自分の中で絶対に嘘のない芝居を作り上げようとされる方ですから。その分、応え甲斐もあるなと」

――そういった意味では今回、舞台上にほぼ内野さんとふたりきり。俳優同士の真剣勝負です。

「まさにガチンコですからね。ちゃんとぶつかり合っていきたいなと。そもそもこの作品って、生半可なかけ合いだとまったく面白くならないと思うんですよ。だからこそしっかりやり切れれば、これはもうとんでもないことになる。自分の中で『待ってました!』と思う反面、まぁおっかなくもあって…。もうね、おっかないですよ~(笑)。ただ37歳、音尾琢真。俳優人生の山場を迎えたと言える、そんな作品に出合えました。僕の全力を出し切って、必ずや皆さんに楽しんでいただける作品にしたいと思います!」

text by 野上瑠美子

もっと知りたい エンタメ&パーソナルQ&A

【 内野聖陽 一問一答 】

 

【 音尾琢真 一問一答 】

エンタメ初体験を教えてください。

小学生の時見た、演劇の『スーホーの白い馬』。

 

エンタメ初体験を教えてください。

高校卒業してから札幌で観た、劇団四季の「CATS」か「オペラ座の怪人」。

今まで体験したエンタメで一番感動した(面白かった・笑った・泣いた・衝撃を受けた)ものは何ですか?

幼い頃見た映画『ジョーズ』。しばらく海には行きたくなくなった。

 

今まで体験したエンタメで一番感動した(面白かった・笑った・泣いた・衝撃を受けた)ものは何ですか?

2005年にNYで観た「Doubt」英語がわからないので話はわからなかったのに、俳優を見ていて身震いした。

最近注目している人・モノや、はまっているものを教えてください。

韓国映画をよく見ています。

 

最近注目している人・モノや、はまっているものを教えてください。

ストラトキャスターにはまっています。

最近の大失敗は?

ないです。

 

最近の大失敗は?

電動歯ブラシで歯を磨いていたら、何故か目に入り、テレビに眼帯で出ることになった。

自分のことを「褒めてあげたい」と思った最近の出来事は?

あまり褒めないかな。

 

自分のことを「褒めてあげたい」と思ったで最近の出来事は?

特になし。

これだけは誰にも負けない自信のあることは?

念ずる力。

 

これだけは誰にも負けない自信のあることは?

意味もなく太い太もも

明日1日お休みだったら何をしたい?

山や川に行って酒飲んで楽しく語らう。

 

明日1日お休みだったら何をしたい?

けっきょく次の日の仕事の事を考えちゃいます。

座右の銘は?

兵の形は水に象る。

 

座右の銘は?

特になし。

将来の夢(これから挑戦したいこと)を教えてください。

内緒。

 

将来の夢(これから挑戦したいこと)を教えてください。

ブルースギタリストになりたい。

自分を漢字一字で表現してください

水・・・自分というより、なりたい自分かな。

 

自分を漢字一字で表現してください。

チケットぴあのインタビュー「Special Interview 一語一会 「TRUE WEST」内野聖陽・音尾琢真」のページです。

Information

■東京公演

公演日:2013年9月20日(日)~2013年10月13日(日)

会場:世田谷パブリックシアター(東京都)

席種:S席 8,500円/A席 6,500円

チケット情報

■大阪公演

公演日:2013年10月17日(木)~2013年10月20日(日)

会場:梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ(大阪府)

席種:全席指定 8,500円

チケット情報

■福岡公演

公演日:2013年10月22日(火)・2013年10月23日(水)

会場:キャナルシティ劇場(福岡県)

席種:S席 7,500円/A席 6,500円

チケット情報

■広島公演

公演日:2013年10月25日(金)

会場:はつかいち文化ホール さくらぴあ 大ホール(広島県)

席種:S席 7,500円/A席 6,000円

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■愛知公演

公演日:2013年10月27日(日)

会場:名鉄ホール(愛知県)

席種:全席指定 8,000円

チケット情報

■宮城公演

公演日:2013年10月30日(水)・2013年10月31日(木)

会場:電力ホール(宮城県)

席種:全席指定 7,000円

チケット情報

■札幌公演

公演日:2013年11月6日(水)・2013年11月7日(木)

会場:道新ホール(札幌)

席種:全席指定 7,500円

チケット情報

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