――「力」シリーズが終わって新しい方向へ?
喰「3年かけてワハハならではの“くだらなさ”を追求したので、次はちょっと雰囲気のある、洋画っぽいテイストにしてみようと。もちろんいつものノリは残して、その合間に劇団初期の、影絵を使ったコーナーの復活なんかも考えてます」
柴田「あとは、ポスターがミラクルですよね」
久本「劇団員じゃない和田アキ子さんが真ん中に写っているんですよ。アッコさんはいつも観てくださっていて、なぜか終演後に泣いていらっしゃることが多いんです(笑)」
――その和田さんもですが、楽曲が音楽関係者に毎回好評ですね。前作ではレディー・ガガからミュージカルの名曲まで登場。それがまたステージと絶妙に絡んでいて。
喰「僕はまずCDを山ほど聴くんです。そこから曲を自由に選んで、大久保さんにアレンジしてもらう。宝塚のレビューも大好きだから、派手にやろうとすると、こう(4人の扮装を指差して)なるんだけど」
大久保「メイクも含めて結構…大変です(笑)」
久本「座長(大久保)はなかなか綺麗よ。梅ちゃん(梅垣)は、もう世代交代?」
梅垣「年取ると色々ね…。いや、まだまだ!」
久本「今回は梅ちゃんのシャンソンコーナーで過去の名作が観られるんだよね」
柴田「初めて稽古場で観た時、私たちが笑いながら泣いたやつでしょ」
梅垣「いま外部のお芝居に出ているんだけど、やっぱりワハハに戻ってくると原点に戻る気持ちになるね。毎回のことだけど、そのコーナーは大事にやりたいなと思ってる」
――毎年全国ツアーを敢行していますが、2011年は東日本大震災もあり、WAHAHA本舗のもつ“笑いの力”を一層実感したという方も多かったのでは。
久本「6月に岩手と仙台で公演したんですが、どこもお客さんが喜んで迎えてくださって。ステージにいる私たちのほうが、逆に客席からすごいパワーをもらいましたね」
柴田「とにかく『笑いたかったんだ』っていう気持ちが強く伝わってきて。だからまだワハハを観たことがない年配の方も若い方も、この機会に先入観なしに来ていただけたら嬉しいです」
大久保「劇団員もその2公演を経て、より団結力が固まった気がします。来年も全国ツアーがありますので、ぜひ各地で会場に足を運んでください!」
▼WAHAHA本舗全体公演「ミラクル」
4月14日(土)・15日(日) 日本青年館 大ホール(東京都)
4月21日(土) オリンパスホール八王子(東京都)
4月22日(日) コラニー文化ホール 大ホール(山梨県)
5月12日(土) 酒田市民会館(希望ホール) 大ホール(山形県)
5月13日(日) 秋田市文化会館 大ホール(秋田県)
6月9日(土) 新潟テルサ(新潟県)
6月10日(日) オーバード・ホール(富山県)
6月15日(金) ~ 24日(日) 天王洲 銀河劇場(東京都)
■一般発売:
山梨=1月21日(土) 10:00
東京=1月29日(日) 10:00
山形・秋田=3月3日(土) 10:00
東京(6/15~24)=3月17日(土) 10:00
新潟・富山=4月8日(日) 10:00