ロイヤル・オペラ・ハウスとの提携公演
英国最高峰ローレンス・オリヴィエ賞受賞のプロダクションが東京に! 天才バッティストーニが贈るイタリア・オペラの真髄!
本プロダクションの最大の見どころは、ダミアーノ・ミキエレットの演出。ロイヤル・オペラ・ハウスの常連であるミキエレットが演出した『道化師』『カヴァレリア・ルスティカーナ』は、2016年にイギリスで最も権威のある“ローレンス・オリヴィエ賞”を受賞しました。世界の称賛を浴びたミキエレット演出が日本で観られる絶好の機会となります。
東京二期会の歌手も精鋭が集結します。
『カヴァレリア・ルスティカーナ』サントゥッツァ役は、トッレ・デル・ラーゴ・プッチーニ音楽祭やセルビア国立劇場にて〈蝶々夫人〉題名役を演じた岡田昌子と、プッチーニ音楽祭での〈トゥーランドット〉本公演のタイトルロールに異例の代役デビューを果たし大絶賛を受けた土屋優子が務めます。
『道化師』ネッダ役は、竹多倫子と中川郁文。竹多はイタリアのセリエA劇場であるバーリのペトルツェッリ歌劇場にて〈蝶々夫人〉に題名役で出演した実力派。中川は9月にセイジ・オザワ松本フェスティバル子どものためのオペラ〈椿姫〉にてヴィオレッタ役を演じ、本公演にていよいよ二期会デビューを果たす新鋭です。
さらにはイタリア・オペラを代表する名匠アンドレア・バッティストーニが、自身が首席指揮者を務める東京フィルハーモニー交響楽団とともにドラマティックに盛り上げます。
三拍子そろった世界最高峰の《カヴァ・パリ》がここに!お見逃しなく!!
復活祭の朝。元恋人を奪われた恨みからローラと関係を持つトゥリッドゥ。それを知った今の恋人サントゥッツァは、嫉妬に苦しみ、ローラの夫アルフィオへ真相を告げる。増幅された怒り。
祝祭の賑わいの裏で、村に衝撃の知らせが響く。
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指揮:アンドレア・バッティストーニ
演出:ダミアーノ・ミキエレット
合唱:二期会合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
■配役
夏祭りの夜。旅芝居一座の座長カニオは、妻ネッダの不倫に気づきながらも芝居の幕を開ける。
舞台上では喜劇「道化師」の失恋劇。しかし、現実の愛憎が芝居と次第に重なり─観客の笑い声が、凍りつく。
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指揮:アンドレア・バッティストーニ
演出:ダミアーノ・ミキエレット
合唱:二期会合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
■配役