TRASHMASTERS(トラッシュマスターズ) のチケット情報

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公演レビュー
  • 猥り現(みだりうつつ)

    タイトルのイメージとは違い、今日的でもあり普遍的でもある社会問題を考えさせる舞台だ。日本に暮らすマイノリティのムスリムの息苦しさと異文化に向き合う我々日本人の有り方が問われている。宗教問題に立ち入ることは古来より、簡単なことではないが、人々の不安は確かにあるのだ。個人個人で違うのに、人種をもって一色単に括ってします癖が日本人には確かにあるようだ。中津留が荒唐無稽だと自嘲気味に済ませてします内容では勿論なく、無防備な我々一般人には知れない処で、或は近い未来に起こるかも知れない危惧を題材にし、それへの権力の過剰反応を問うているのだろう?  キッカケは宗教学者安斉のような、ある意図を持った人物の出現に因るのかもしれない。・・・・しばしば二元論が語られたが、その是非を見極めるのは確かに簡単ではない。粗忽者が一番気になったのは、問題解決の話し合いの場で、素朴な感情論からムスリムの排斥を主張する大学院生に対する区議会議員の彼の資質を問題にし、言論を封殺するインテリ目線の態度だ。・・・だから戦争に対峙するのは言論だとムスリム擁護派の弁護士の主張に全面的に同調できない、どこにでもいる粗忽者の私の感想なのだ。・・・・全体に内容は濃く、一筋縄で括れないほどミステリアスで、様々な問題提起を含んだ見ごたえのある秀作だ。

    粗忽者の早とちり
  • TRASHMASTERS

    TRASHMASTERS「極東の地、西の果て」観る。 作演出の中津留章仁が8年前32歳で書いた作品、熱がすごい。一場の龍坐のせりふの質、演出の緊密さ、九州独立という着想のスケールを観た時はこれはもしかしたら私の観劇史上ベストに入る部類の舞台かと思い震えたのだが、二場三場は役者の質にややばらつきあり、三場で明かされる思想に賛同できないところが多々あり、今年のベスト5に入るかどうか、というレベルになった。とはいえ、作者が自らのレゾンデートルを思いきりぶつけた作品に、役者がよく応えているのを観るのは喜び。パンフが新聞の形になってるのも面白い。

    ちま
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