新国立劇場オペラ「蝶々夫人」 のチケット情報


一途に愛を貫いた蝶々さんの運命にオペラパレスが涙に包まれる

  • 新国立劇場オペラ「蝶々夫人」

チケット情報

公演エリア

チケット発売情報

  • 公演期間

    2019/6/1(土) ・ 2019/6/7(金) ・ 2019/6/9(日)

  • 出演者など

    [指揮]ドナート・レンツェッティ [演出]栗山民也 [独奏・独唱]佐藤康子(S) / スティーヴン・コステロ(T) / 須藤慎吾(Br) / 他 [演奏]東京フィルハーモニー交響楽団 [合唱]新国立劇場合唱団

    注意事項

    未就学児童は入場不可。ジュニアチケットは入場時年齢確認あり。各種割引に関する詳細は問合せ先まで。

  • 公演などに関する問い合わせ先

    新国立劇場ボックスオフィス:03-5352-9999

公演について

明治時代の長崎を舞台に名アリア「ある晴れた日に」など豊かなメロディで彩られる『蝶々夫人』は、世界中で愛される人気作です。しかし日本人にとっては、単なる悲劇を超えた、特別なオペラといえるでしょう。実際には日本を見ることのなかったプッチーニが描く「日本」は、我々にとってもリアルで、その洞察力、想像力には驚嘆せずにはいられません。さらに新国立劇場の栗山民也演出は、国同士の関係が落とす影を色濃く感じさせる鋭さをはらんだもの。何度見ても新たな気づきが得られる名演出です。
今回蝶々さんを演じるのは佐藤康子。フィレンツェ、ボローニャ、シアトルと世界中で活躍する彼女は、今日本を代表する蝶々さん歌いのひとりといえるでしょう。ピンカートン役には端正な美声でいまや一流歌劇場に欠くことのできないアメリカ人テノール、スティーヴン・コステロが初挑戦します。蝶々さんが恋する海軍士官にまさにぴったりです。指揮には経験豊かなイタリアの名匠、ドナート・レンツェッティが新国立劇場に初登場します。


【スタッフ】
指揮:ドナート・レンツェッティ
演出:栗山民也
美術:島 次郎
衣裳:前田文子
照明:勝柴次朗


【キャスト】
蝶々夫人:佐藤康子
ピンカートン:スティーヴン・コステロ
シャープレス:須藤慎吾
スズキ:山下牧子
ゴロー:晴 雅彦
ボンゾ:島村武男
ヤマドリ:星野 淳 ほか

合唱:新国立劇場合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

ものがたり

【第1幕】

明治時代の長崎。日本滞在中、現地妻を娶ろうというアメリカ海軍士官ピンカートンは、仲介人ゴローに新居を案内され、使用人を紹介される。結婚も家もいつでも契約破棄できると豪語するピンカートン。結婚を心待ちにしている花嫁を知るアメリカ総領事シャープレスは、ピンカートンの軽薄さを心配する。花嫁行列がやってきて、美しい花嫁、蝶々さんが現れる。「私は世界一幸せ」と嬉しそうに語る蝶々さんは15歳。裕福な武士の家の生まれだが父が切腹して亡くなり、今は芸者として生きている。結婚式が慎ましやかに行われている最中、叔父の僧侶ボンゾがきて、キリスト教に改宗した蝶々さんに絶縁を言い渡す。式は終わり、2人は甘い夜を迎える。


【第2幕】
ピンカートンがアメリカに帰国して3年。「駒鳥が巣を作る頃に帰る」との言葉を信じる蝶々さんは、彼の帰りを待ち続けている。シャープレスとゴローは再婚を勧めるが、蝶々さんは断る。というのも、ピンカートンとの間に子供が生まれていたのだ。帰国後ピンカートンがアメリカで本当の結婚をしたことを知るシャープレスは言葉もない。そしてついにピンカートンの船が入港。蝶々さんとスズキは部屋を花で満たして夫の到着を待つが、いつまでたってもやってこない。スズキの勧めで蝶々さんが奥の部屋で休んでいると、ピンカートン、シャープレス、そしてピンカートンの妻ケートが訪れる。スズキの応対で蝶々さんの思いを知ったピンカートンは、堪らず立ち去る。目覚めた蝶々さんはケートを見てすべてを悟り、子供をアメリカで育てたいというケートの言葉を受け入れる。父の形見の短刀に刻まれた言葉「名誉をもって生きられないものは名誉をもって死ぬ」ことを決意した蝶々さんは、子供に別れを告げ、自決。「蝶々さん!」と叫ぶピンカートンの声がむなしく響く。

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