相対性理論(ソウタイセイリロン) のチケット情報

相対性理論（そうたいせいりろん）は、日本のバンド、音楽プロジェクト。みらいレコーズ所属。

概要
2006年9月に結成。2007年6月に1枚目の自主制作アルバム『シフォン主義』を発売。バンド名は父親が科学者であるボーカルのやくしまるえつこによる命名。やくしまるは「相対性理論はソフトウェア」と語っており、2010年のライブから参加メンバーが時期により変動している。

レコード会社やプロダクションに所属せず自主レーベルで活動。ライブ以外のミュージックビデオやジャケットで姿を見せることは少なく、音楽番組などの出演も行っていない。

ポップミュージックを軸としながらも、光を発するオリジナル9次元楽器「dimtakt」や、ジェスチャーや動きで音や映像・照明をコントロールする装置「YXMR Ghost“Objet”」（ヤクシマル・ゴースト・オブジェ）などの、やくしまるオリジナル楽器や、即興も交えたスペーシーなグルーヴから轟音フィードバックまでも駆使した独自のアンサンブルが特徴的であり、海外アーティストとの共演や共作も行っている。

また、アート作品の制作も行うやくしまるの活動に伴い、山口情報芸術センターや国立科学博物館でライブを開催した事もある。

制作
初期の作品の多くは作詞・作曲で真部脩一ひとりの名前がクレジットされており、真部自身も「（結成当初）作曲をできる人がメンバーの中にいなかったので、『よし、じゃあ俺が書こう』となった」と語っているが、永井聖一は「（真部ひとりの作詞・作曲のクレジットは）大きな間違いで、実際はほとんどの作詞・作曲を4人全員で行っています」と語り発言に相違がある。メンバーそれぞれが持ち寄った断片的な素材から、バンドでセッションして作曲をする事もある 。

メンバー
; やくしまるえつこ
: ボーカル、コーラス、dimtakt、ギター、プログラミング担当。作詞・作曲を行う際の別名義は「ティカ・α」。 作品のアートワークも担当。プロデューサーとしての活動や楽曲提供、アート作品、文筆、イラスト、朗読、ナレーション、CM音楽などの幅広い活動を行っている。
; 永井聖一
: ギター担当。TESTSETのギター、高橋幸宏、METAFIVE、BEATNIKS、Salyu、Emi Meyerのサポートもつとめる。
; 吉田匡
: ベース担当。Open Reel Ens

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