昭和の日常を北原コレクションと日産や不二家といった横浜にゆかりのある商業的な資料も紹介します。
令和7年(2025)に昭和100年を迎え、昭和を体験している人々が、いまだ人口の多数(約7割)を占めている現在にあって、昭和を知らない世代の人々(平成・令和生まれ)に昭和を伝えるのみならず、昭和を生きた人々にその体験を思い出してもらう機会となればと思います。特に、戦後期の高度経済成長期における日本では、物質的に皆が豊かになっていくなかで、「お得」や「便利」といったカテゴリーだけでない「あこがれ」といったモチベーションが世の中を席捲していました。そんな昭和の日常をおもちゃコレクターとしても著名な北原照久さんのコレクションと当館所蔵資料をコラボさせ紹介いたします。同時代に使われた家電やおもちゃ、企業広告、一般的な商店のミニチュアなどのほか、日産や不二家といった横浜にゆかりのある商業的な資料のコレクションも紹介しつつ、昭和という時代の生活や雰囲気を思い描いてもらえれば幸いです。