ファットボーイ・スリムことノーマン・クックのオフィシャル・ビーチ・フェスとして、昨年八景島シーパラダイスで行なわれた“BIG BEACH FESTIVAL”が、今年は千葉県の幕張海浜公園に舞台を移して開催される。なんと3時間ものDJセットで登場するケミカル・ブラザーズをはじめとする14組のラインナップの豪華さに注目したい。
“BIG BEACH FESTIVAL”は、イギリスのクラブ・ミュージックの重要人物であるファットボーイ・スリムことノーマン・クックが、地元のブライトンで、2001年と2002年に開催し、25万人ものオーディエンスを集めたビーチ・パーティ“BIG BEACH BOUTIQUE”の流れをくむ日本でのファットボーイ・スリムのオフィシャル・ビーチ・フェス。昨年初めて横浜の八景島シーパラダイスでファットボーイ・スリム本人を含む顔ぶれで、6月に開催され、2万人を動員している。
それから丸1年を経た今年の6月、千葉県の幕張海浜公園に舞台を移した“BIG BEACH FESTIVAL'10”の開催が、いよいよ迫ってきた。今回の出演者の中で最大の注目を集めているのはケミカル・ブラザーズだ。デジタル・ロック、ビッグ・ビートの代表格として、90年代前半から活躍してきたビッグネームである彼らは、3年ぶりのニュー・アルバム『時空の彼方に』を、6月に日本先行でリリースすることが決定しており、まさに絶好のタイミングといえる。今回の彼らはDJセットでの登場となるが、なんと3時間ものステージを予定しているとのことで、圧倒的な盛り上がりを期待したいところだ。
他にはアシッド・ハウス全盛期の1988年にマンチェスターで活動を開始したプログレッシヴハウスの天才DJサシャ、多くのゲスト・ミュージシャンをフィーチャーした豪華なバンド・セットでのステージを披露するグルーヴ・アルマダ。そしてDEXPISTOLSや大沢伸一といった昨年に続いての出演となる邦人アーティストやファットボーイ・スリムが主宰する“Southern Fried Records”のアーティストも含む全14組が登場する予定になっている。砂浜という解放感豊かなロケーションで、初夏の自然の息吹と音楽の醍醐味を同時に味わってしまおう。