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チケットぴあコラム

藤澤ノリマサ

 ポップスとオペラをミックスした“ポップオペラ”と呼ばれる独自の作風で注目を集めている男性シンガー。今年5月に開催し、好評を博したファースト・コンサート・ツアー“VOICE OF LOVE”に続き、“Premium Night”と銘打ったステージでスケール・アップした境地を披露する。

 90年代以降、クラシックとポップスのジャンルを越境したクラシカル・クロスオーバーというスタイルが定着してきた。藤澤ノリマサも、そうした中でメキメキと頭角を現してきた新人ボーカリストだ。学生時代に武蔵野音楽大学で身に付けた声楽の知識と技術をポップスに応用し、カラフルな声色を使い分ける彼の作風は、ポップスとオペラをミックスして“ポップオペラ”と呼んでおり、親しみやすさとドラマチックな表現力が一体になっている。

 彼は昨年4月にシングル『ダッタン人の踊り』でデビューしてから、これまでにファースト・アルバム『VOICE OF LOVE~愛の力~』の他、映画「真夏の夜の夢」の主題歌となった今年7月リリースの『愛の奇跡』など、全部で5枚のシングルをリリースしている。

 コンサート活動の方は今年5月にファースト・コンサート・ツアー“VOICE OF LOVE”を行っており、きたる10月12日にはこうした作風の邦人アーティストが集うライブ・イベント“第二回クラシカルクロスオーバーフェス”への出演も決定。そして年末には「藤澤ノリマサのプレミアムタイム」というラジオ番組にちなんで“Premium Night”と銘打ったライヴを予定しており、その中でも特に12月24日と25日は、PARCO劇場を舞台に“X’mas Special Night”として特別な趣向を凝らしたステージとなる模様だ。

 それに先駆けて11月4日にはTVドラマ「その男、副署長」の主題歌となる通算6枚目のニュー・シングル『Domani~明日をつかまえて~』をリリースする他、ニュー・アルバムの発売も予定されており、今回のステージでは、精力的な創作活動の成果を発揮してくれることとなりそうだ。今年のクリスマス・シーズンは確実にステップ・アップしてきた彼のキャラクターや作風が、ますます鮮明にシーンに根付いていくことになるだろう。(2009/10/2)