オランダの名門オーケストラ、ロイヤル・コンセルトヘボウ管と次期首席指揮者のクラウス・マケラが、11月に日本ツアーを開催!
[出演]
指揮: クラウス・マケラ
管弦楽:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
ピアノ:アレクサンドル・カントロフ (出演:プログラムA)
<プログラムA>
・ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 op.15 (ピアノ:アレクサンドル・カントロフ)
・バルトーク:管弦楽のための協奏曲
<プログラムB>
・R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」op.20
・マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
■11/11(火) 京都公演
※プログラムA
■11/13(木) 群馬公演
※プログラムA
■11/15(土) 兵庫公演
※プログラムB
■11/16(日) 神奈川公演
※プログラムB
■11/17(月) 東京公演
※プログラムA
■11/18(火) 東京公演
※プログラムB
※やむを得ない理由により、出演者や曲目など公演内容が変更になる場合があります。
◆クラウス・マケラ(指揮)
フィンランド出身。現代の指揮界で引っ張りだこの存在で、オスロ・フィルやパリ管のシェフを経て2027年からはコンセルトヘボウ管の首席指揮者。同シーズンからシカゴ響の音楽監督にも就任予定。コンセルトヘボウ管とは2024/25年シーズンにシューマンやマーラーの交響曲をツアーや音楽祭で披露し、ロンドン響、クリーヴランド管、ベルリン・フィルにも客演。初共演のウィーン・フィルとは、ウィーンでの公演とツアーも行う。名門デッカと専属契約を結び、その録音の数々は注目される。
◆ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
1888年創立。世界最高のオーケストラの一つで、「ビロードのような弦」「黄金の金管」「際立った個性の木管」が融け合う類稀な響きが称えられてきた。25カ国120人以上の奏者で構成され、大人数とは思えぬ親密さで演奏する。マーラーやR.シュトラウスらも指揮をし、J.アダムズ、G.ベンジャミンら現代の作曲家たちとも常に密な関係を築く。これまでの首席指揮者はメンゲルベルク、ハイティンク、シャイー、ヤンソンスほかの7人で、2027年シーズンからはマケラが就任する。録音は国際的な賞も多く、2004年には自主レーベル「RCO Live」を立ち上げた。ほかにも動画、公演の配信、ラジオやテレビの定期放送を行うなど、活動を広げている。
◆アレクサンドル・カントロフ(ピアノ)
2019年のチャイコフスキー国際コンクールで、フランスのピアニストとして初優勝。パッパーノ、ゲルギエフらの指揮者やパリ管、ミュンヘン・フィルなどと共演。アムステルダムのコンセルトヘボウ、フィラルモニー・ド・パリなどの著名ホールで演奏し、ヴェルビエ、ラヴィニアなどの国際音楽祭に出演。2024年には、フランス大統領より国家功労勲章シュヴァリエの称号を授与され、同年、国際的に最も権威のある賞のひとつであるギルモア・アーティスト賞を歴代最年少で受賞した。さらに7月には、パリで開催されたオリンピック開会式に出演し、ラヴェルの《水の戯れ》を演奏。その演奏は世界中の注目を集めた。