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チケットぴあインタビュー

「COSU MODE POWER 2010」テリー伊藤

「COSU MODE POWER 2010」テリー伊藤

“もっと自由に!もっと大胆に!もっと格好良く!”をコンセプトに、いわゆる“仮装”や“コスプレ”に囚われないイレギュラーな自分を楽しむ新しいイベント“COSU MODE POWER 2010”。その背景にはどんなメッセージが込められているのかを、これまで数々のTV番組やCMの演出を手掛け、ブームを巻き起こしてきた総合プロデューサーのテリー伊藤氏が語った!

──今回のイベントを立ち上げることになったきっかけをおしえてください。


コスプレは日本から発進されたカルチャーとして定着していますが、従来あるものをただ真似するだけというつまらなさを感じていたんです。オタクの人たちはアニメやマンガ、ゲームのキャラクターそのものになりきることが目的だから、そこで進化が終わってしまうでしょ。この前、秋葉原で汚れたフリルのメイド服を着た女の子がチラシを配っているのを見て、これじゃあ完全に作業着になってるし、自分たちがコスプレのステイタスを下げてるよ!って悲しくなったんですよね。


──コスプレとCOSUMODE POWERの違いは?


誰かの真似をするのがいけないわけじゃないんです。音楽だって好きなミュージシャンのコピーからはじめる人が多いだろうし、オードリー・ヘップバーンやジョニー・デップのファッションを真似したい、パリの女の子のファッションに近づきたいとか、誰でも自分が憧れている人の真似をすることから、新しい何かがはじまりますよね。でも大事なのは、何かの模倣をすることでストップせずに、自分なりのアレンジを加えてファッションをクリエイトしていくこと。僕はそれを「COSUMODE POWER」として提唱していきたいと思ってるんです!


──COSUMODE POWERを実践するための秘訣は?


たとえば“裸にエプロン”って男の妄想を満たしてくれる定番のコスプレが昔からありますよね。これもエプロンの形をオリジナルなものにしたり、エプロンの下をチューブトップにして足元には高めのヒールを合わせたり、こうなると「コスプレ」が「COSUMODE POWER」に進化していきます。


──テリーさんのファッション哲学をおしえてください。


大切にしているのは、面白さ! たとえば高校時代のジャージを着たり、去年流行っていたものをあえて着たり、“ズレ”を楽しむことも可能なのがいまの時代のよさだと思っています。“何を着るのがベストか”ではなく“何を着たら面白いか”が僕のファッションの基準。最近はホスト系とかギャル男系のファッションの若い男の子が多いから、逆に童貞に見えるファッションが面白いんじゃないか…とか、そういう発想の仕方をしますね。


──ファッションの変化は内面にも影響しますよね。


御茶ノ水あたりの医大が多いエリアで白衣を着ていたら、お医者さんに間違われたという経験があります。それだけでも十分楽しくて、気分がよくなりましたね(笑)。それくらい人は着ているものに惑わされるし、着ている人も気分が変わるものなんだなと実感しました。


──今回のイベントではどんなコンテンツが用意されていますか?


ファッションショーだけではなく、ミュージシャンやお笑い芸人によるライブ、「COSUMODE POWER OF THE YEAR」の発表などが行われます。変身した自分を写真に収められる記念にフォトブースなどもある、参加型のイベントになりそうです。


──どんな人たちにイベント参加をおすすめしますか?


──楽しいファッションに出会いたい人! 誰しも変身願望は持っているし、自由におしゃれをして“なりたい自分”になることで、気分がアガることは間違いありません。限られた人たちが楽しむ単なるコスプレではなく、もっと自由に大胆にかっこよく! 8月に開催するイベント「COSUMODE POWER2010」では、そんな新しい風を入れたファッションを、たくさんの人たちと一緒に盛り上げていきたいですね。


文:細谷美香  撮影:源賀津己



▼COSU MODE POWER 2010
8月15日(日) SHIBUYA-AX(東京)