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チケットぴあインタビュー

キム・スヒョン

キム・スヒョン


ペ・ヨンジュンが約3年ぶりに特別出演したことでも話題となった人気韓国ドラマ『ドリームハイ』。同作で、ヒロインのヘミに惹かれ、同じ学校に入学してしまうという破天荒な熱血少年・サムドンを演じたキム・スヒョンが、インタビューに応じた。
『ドリームハイ』は、未来のスターを夢見る若者たちが、挫折や葛藤を抱えながらも夢に向かって成長し、愛と友情を築いていく青春ラブストーリー。


―― サムドンというキャラクターを演じることでどご自身にどんな変化がありましたか?

何か月もサムドンを演じているうちに、彼の性格が自分の中に染み込んだようです。(役柄の)考え方や努力する姿は自分に反映していますね。現在は映画『泥棒たち』(チェ・ドンフン監督)を撮影していますが、僕の中からサムドンが消えたわけではなく、(新しい役が)サムドンの上にかぶさっているみたい。でも、それだとまるでサムドンが泥棒のようになってしまいますね……(笑)。



―― 2PMのテギョンさんやウヨンさん、missAのスジさん、T-ARAのウンジョンさんなど、共演者は実際のK-POP歌手が多かったですね。ダンスや歌のシーンが多く、大変だったのでは?

この作品は僕にとって挑戦でした。歌やダンスに自信がなかったので、“宿題”がたくさんあったんです。たくさん練習しました。彼らは僕を助け、アドバイスをくれました。本当に一生懸命やらないといけないと思いました。今でも(歌やダンスは)スタートラインから首ひとつ出たくらいかな。
(日本語で)「まだまだです!」



―― ペヨンジュンさんからのアドバイスなどは?

たくさんの激励や人間的なアドバイスをもらいました。このドラマは「こうしなければいけない」とかではなく、「ドラマを通して、キム・スヒョン君を知ることができた」と言われました。徹夜で体調が悪いときは、ビタミン剤もいただきましたし、モニタリングをチェックしては、「こういったシーンはよかったよ」など、メッセージをくださいました。



―― 涙の演技が印象的ですが、もし、泣けないときはどのように対処している?

感情が入るシーンは努力やしなくても泣けます。こう言うと、少し催眠的ですけど、役に没頭すること、のめり込むことが重要なんです。没頭していると自然に涙が出ますよ。もし涙が出ないときは、自分を叱りますね。すると、泣けるようになるんです。



―― ドラマのメッセージは「夢をあきらめない」ですが、キム・スヒョンさん自身の“ドリームハイ”は?

夢は変わっていません。一生俳優として演技をしていたいです。今、それを叶える途中にいることが幸せです。自分に期待するなら、10年後、ただ座っているだけでも“男のオーラ”が出るような、そんな俳優になりたい。“雄の演技”っていうか、男らしい演技をしていきたいです!







写真撮影では、大勢の記者やスタッフが見守る中、次々とポーズをキメていたキム・スヒョン。凛々しい表情を見せる彼に、「男のオーラが出ているよ」と伝えると、日本語で「男のニオイ(色気)も!」と茶目っ気たっぷりに答え、場を和ませていた。


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