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チケットぴあインタビュー

藤井フミヤ

藤井フミヤ
愛・地球博での「大地の塔」プロデュースに続き、 6月にはニュー・アルバム『奇妙な果実』をリリース。さらに8月からは全国ツアー「Love Songs」を開催と、さまざまなフィールドで活躍を続けるアーティスト、藤井フミヤ。例年にもまして大忙しだった彼が、そんな2005年を締めくくるべく年末恒例の日本武道館ライブを開催する。12月30・31日、まったく異なる構成で綴られる夢の二夜。日本武道館というキャンパスに藤井フミヤが描こうとしているものとは?

──愛・地球博では「大地の塔」をプロデュースされていましたね。大好評のようでしたが終わってみて感想は?

「4年くらいずっと携わってきた仕事なんでね。終わったらポッカリ穴が空いたような感じですね。現地にも年中足を運んでたし。観客動員も全パビリオン中で常にベスト3くらいには入っててホント、やって良かったと思ってます。でも終わってみると儚いもんですね」

──その愛・地球博会期中から行われている全国ツアー「Love Songs」のステージは、今までとかなり趣が違いますね。

「“大人っぽいムード”でやってみようかなと。今までは騒げ、騒げ、っていうようなムードでライブをやってきましたからね。今回は大人っぽく、ほとんどバラードという構成でやってみました。“あ、久しぶりにバラードもいいな”と自分で感じているし、お客さんにもそう思ってもらえてるんじゃないかな」

──11月9日にリリースされるニュー・シングル「君が僕を想う夜」もバラードですよね。

「フジテレビ系で放映されているドラマ『緋の十字架』の主題歌にもなってるんですけどね。ドラマのあらすじを吟味して発注に添って作りました。だから今回のつくりは作曲というより、アートのデザインに近い感覚っていうのかな。久しぶりにスタンダードなラブ・バラードを作った感じがしますね」

──恒例の年末ライブのチケットがいよいよ発売となります。二日間それぞれに内容が大きく異なるようですが、まずは12月30日の公演から見どころを教えてください。

「30日は昔から付き合いのあるギタリストの佐橋佳幸君のプロデュースのもと、オーケストラと一緒にロックします。F-BLOOD の演奏も含め30日は全編、この“ロックン・オーケストラ”でいく予定です。現段階で分かっているのはドラムやキーボードがいない編成でT-REX みたいなグラム系の音作りになる“らしい”ってこと。“らしい”っていうのは、まだぼくにも全貌がよく飲み込めてないからなんです(笑)。ドラムいないの?みたいな(笑)。オーケストラは管楽器やコーラスも含めて20人くらい。でもそう考えるとコードを奏でるのは佐橋君のギターだけなんですよね。単音が重なり合ってコードを作り上げ、そしてロックするという斬新なステージになると思います」

──カウントダウン・ライブとなる31日は?

「31日はやっぱりお祭にしてみるかってことで(笑)。第一部にはいろんなバンドが登場します。尚之のやってるNON CORDS 、大土井のSEAMUS、それにDEMI SEMI QUEVER。あとアルバム『奇妙な果実』で曲を提供してくれた河口恭吾君も弾き語りで出てくれます。それに「わらの犬」や「DO NOT」でお世話になった水政創史郎さんも。第二部のぼくのステージとあわせてお祭りムード一色にしてカウトダウンまで流れようかと。“これを見ないと年を越せない”っていうファンも多いんで、例年にも増して弾けた内容にしたいと思ってます」

──今年の大晦日は特別な演出も企画されてるそうですね。

「今回はね、夜店みたいなものも出そうかって考えてるんですよ。日本武道館脇の駐車場スペースに“バー・コーナー”を設けてね。館内からの出入りは自由にしてみんなに楽しんでもらおうと。大晦日ですからね、みんなで大騒ぎして楽しく年を越せたらいいかな」


文:萩原晴一郎 撮影:高橋久美子(@ぴあ編集部)

藤井フミヤ

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