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チケットぴあインタビュー

KAMEN RIDER GIRLS

KAMEN RIDER GIRLS
仮面ライダーシリーズ40周年を記念して、2011年に結成された初の公式ガールズ・ユニットKAMEN RIDER GIRLS。2月27日に5thシングル『Just the Beginning』、そして3月20日に待望の1stアルバム『alteration』をリリースする彼女たちに結成のきっかけ、ニューシングルや初のアルバム、ライダーシリーズの対しての想いやこれからの野望について聴いてみた。

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――それでは最初に結成のきっかけをお伺いしてもいいですか?


井坂「仮面ライダー生誕40周年を記念して、仮面ライダーを盛り上げるためにガールズグループを作ろうというプロジェクトが出来て結成しました。その年に公開された映画『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』の主題歌『Let's Go RiderKick 2011』でデビューさせていただいて、それで私たちにはそれぞれモチーフになっているライダーがいるんですが、それから、フォーゼがスタートすればフォーゼがモチーフの遠藤三貴ちゃんが加わり、ウィザードが始まれば秋田知里ちゃんが加わり・・・と1年にメンバーが1人ずつ加わって・・・今の状態でございます(笑)」

一同「凄いまとまってる!(笑)」



――非常に分かりやすいご説明ありがとうございます(笑)色々活動の様子を拝見させていただいたんですが、イベントで全国を周る時はライダーも一緒に来たりするんですね。


名倉「そうなんです、なぜか私たちのイベントの時はショッカーが邪魔をしに来るので」



――(笑)危ないですね!


吉住「でもライダーは正義の味方なので、絶対助けに来てくれるんです!」



――さすが!頼りになりますね(笑)そして2月27日にリリースされるシングル『Just the Beginning』なんですが、この楽曲の聴き所を教えてください。では、ウィザードのモチーフになっている秋田さんに。


秋田「(メモを読みながら)この曲は現在放送中の仮面ライダーウィザードのフレイムドラゴンというスタイルのテーマソングになっているんですが、主人公である操真晴人の胸に眠るドラゴンを呼び覚ます時に流れる曲なんですね。なので歌詞にも「竜」と書いて「ちから」と読ませる箇所があって、物語の内容に沿った歌になっているので、そこにも注目してもらえたら嬉しいです!」 名倉「作文か!」



――あははははは!


秋田「(笑)きちんと言えないかと思って、自分でまとめて来たんです」

名倉「(笑)でも、確かにその通りだと思います」

井坂「曲に関して言えば、ライダー関連の楽曲がロック調のものが多いのもあって、私たちKAMEN RIDER GIRLSはハードロックな曲調のものが多いんですが、今回はこれを女の子が歌うの?っていうぐらいゴリゴリに攻めてる曲になってますね。踊りに関しても、これまで私たちは決まった動きのダンスというのが多かったんですが、この曲のサビの部分は「音を感じて自由に動く」というスタイルになってるんです」

安田「なのでライブではお客さんも自由に音を感じて踊ってほしいなって思いますね」



――なるほど!ライブが楽しみな曲ですね。ちなみに、皆さんモチーフとなっているライダーがいますが、ライダーに対しての思い入れなどはあるのでしょうか?


名倉「メンバーの中には、このグループに入ってライダーと触れたというメンバーもいるんですが、吉住ちゃんは元々ライダーが好きだったんだよね?」

吉住「そうなんです、特撮が好きで、弟と一緒に見ていたんですが、弟が卒業しちゃって、でも私は21歳の今まで見続けていて(笑)まさか1ファンだった私が仮面ライダーに携われると思っていなかったので、嬉しいです」



――電王がモチーフになったのは嬉しかったですか?


吉住「はい!もともと電王が一番好きだったので。結成前の話に戻るんですけど、まだKAMEN RIDER GIRLSに入る前にオーディションで「仮面ライダー好きなの?」って言われて「はい!電王が好きです」って言ってたくらい(笑)なので自分の憧れである正義の味方に一歩近づけたかなって思ってます」

安田「逆に私はグループに入るまで詳しかった訳ではないんですが、加入した時に凄く分厚い仮面ライダーの本を渡されて、それを読んだら、キバだったら恋愛の話とか、オーズだったら自分の欲望だったりとか、色々な話があるんだなというのが分かって、どんどんハマっていった感じですね」



――平成ライダーは大人が見ても楽しめるストーリーになってますもんね。遠藤さんはいかがですか?


遠藤「私はKAMEN RIDER GIRLSに加入したのが高校を卒業して翌年で、担当のライダーがシリーズ初の学園モノだったフォーゼなので、卒業したばかりというのもあって、凄く親近感が沸きました。私みたいな初心者でもハマりやすいのが仮面ライダーシリーズの凄い所だと思います!」



――秋田さんは加入が一番最近で、しかも年齢も皆さんより下ですが、ライダーの印象は?


秋田「私はお兄ちゃんが仮面ライダー大好きで、一緒に見ていたので、KAMEN RIDER GIRLSに加入できて嬉しかったし、現在放送中なのでウィザードは欠かさず見ているんですが、自分が担当しているからと言うだけではなく、面白くてハマっちゃいますね」

井坂「仮面ライダーって、シリーズごとに環境や状況が違うんですよ。フォーゼだったら宇宙や学園、カブトは主人公がお婆ちゃん子だったり(笑)」 一同「そこ?(笑)」



――けど確かにそうですよね(笑)


井坂「あとオーズは政治家の息子でボンボンなんですけど」

名倉「ボンボンって(笑)」

井坂「でも世界を旅していて、人との出会いがあったりして…なので仮面ライダーシリーズって、だれでも一つはハマれるものがあるとものがあると思うので、そこから自分に合うものを見つけて、ハマってほしいですね!」



――本当にそうだと思います。そして3月20日リリースの1stアルバム『alteration』についてなんですが、 初のアルバムにして、すでにベストの様な豪華でバラエティに富んだ作品に仕上がっていると思いますが、聴き所はありますか?


井坂「KAMEN RIDER GIRLSならではの攻めてる曲ももちろん収録されているんですが、「え?これGIRLS歌っちゃうの?」っていうような曲もあります」



――例えばどういう曲ですか?


井坂「キラキラしていて、JAZZっぽい曲や、ミドルバラードの様な曲もあります」

名倉「しっとり聴かせる系ですね」

井坂「なので、色々なKAMEN RIDER GIRLSが見られるのかなと思います」

名倉「あとは1st、2ndシングルが出た後に遠藤ちゃんと秋田ちゃんは加入したので、その楽曲をアルバムに収録する時にメンバーが望んだのは、この2人の声が入ったアルバムのバージョンでリリースしたいという事だったんです。スタッフさんに相談して、それが叶ったのが嬉しかったし、録り直したものを自分たちで聞いてみて、デビューしたての頃の楽曲を今の自分たちで歌えるというのも、原点を感じるという意味で凄く意義のある事だったと思うし、早く皆さんに聴いてほしいなという想いですね」



――皆さんのチームワークの良さが伝わってくる話ですね。では最後に、このページを見ている方にお1人ずつ、メッセージをいただいても良いですか?告知でも、個人的な野望でも結構です!ここまでチームワーク良く、それぞれのお話をカバーしていただいたので、ここは個人プレーで(笑)どなたからでも大丈夫なので!


一同「・・・うーん(笑)」



――お互いがお互い様子を伺っているのか、中々手を挙げないですが(笑)


安田「では私が行きます!あの、今回アルバムをリリースして、たくさんの曲が出来たので、この曲たちを連れてワンマンライブをしたいです!できれば夏の野外で、打ち上げ花火とかも打ち上げちゃって、ライダーとともに派手な演出とかも入れて、ファンの皆さんと楽しみたいなというのが目標です!」



――演出プランまでありがとうございます(笑)じゃあ次は吉住さん。


吉住「仮面ライダーは世代を超えて愛されるヒーローなので、今回のアルバムもお父さん世代が『Let's Go RiderKick 2011』を聴いて、「今こういう風になってるんだ」とか、他の曲でも小さいお子さんが「これライダーで流れてる曲だ!」とか、家族で楽しめる作品になっていると思うので、そこも注目してもらえればと思います!」

秋田「オフィシャルでは今後のKAMEN RIDER GIRLSの活動予定やスケジュールが載っているんですが、個人のブログではプライベートな事も書いてあったりするので、そちらも見ていただければなと思います」



――グループとともに個人にもファンが増えると嬉しいですね。


井坂・名倉「(同時に)はい!」



――同時に声が挙がりましたが(笑)


遠藤「(笑)はーい!」

名倉「遠藤ちゃんは駄目!最後に挙げたんだから最後!(笑)」

遠藤「えー(笑)」

井坂「私たちのライブは・・・」

名倉「もう話し出してるし!(笑)」

井坂「(笑)絶対と言っていいほど、ライダーやショッカーが出てきたりするので、小さいお子さんも楽しめると思うし、仮面ライダー1号さんも来てくれたりする事もあるので、大人も楽しめると思います!もちろんライブも全力でやっているので、ぜひ見に来てほしいですね」

名倉「・・・ほとんど先に言われてしまったんですが(笑)私たちは楽曲も、ライブも、MVも全て攻めの姿勢で臨んでいるんですが、普段は二十歳前後の女の子なので、素の自分たちも知っていただきたいので、イベントなどに足を運んでいただけたらなと思います」



――良いですね!最後は遠藤さんに締めていただきます。


遠藤「ワンマンももちろんですが、全国各地に仮面ライダー好きっているので、私はツアーをやりたいと思っています。もっともっと色々な人に仮面ライダーとKAMEN RIDER GIRLSを好きになっていただきたいので、全国各地に行って、ライダーのように色々な人に勇気や希望を与えられるグループになりたいなと思います!」



――期待しています!




取材・文:佐久間 隆(ぴあ)

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