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チケットぴあインタビュー

THE MODS

THE MODS
アルバム、ライブDVD、配信限定シングルにマキシシングルと怒涛のリリースラッシュ、そして二度のツアーと、Guitarの苣木寛之のソロプロジェクト“DUDE TOME”始動など、精力的な活動を行った2010年。いよいよ2011年、THE MODSのデビュー30周年の幕が明ける。1月19日には、NEWアルバム『LIKE OLD BOOTS』をリリース。振り幅の広いサウンドで現在進行形のTHE MODSが感じられる1枚となった。更に1月末からは全国30本のツアーが決定!! アルバム制作とツアーという変わらぬスタンスで走り続けてきたTHE MODSのROCKAWAYとは?

――1月19日に発売になるNEWアルバム『LIKE OLD BOOTS』ですが、これまでの軌跡を感じさせつつ、ロックンロールをベースにブルース、ソウル、リズム&ブルース、スカなど振り幅の広いサウンドを感じさせてもらいました。


森山「割と今回あまり『30周年だから、こうやろう』とか意識せずに、自分たちの30年間やってきた“THE MODSのルーツ”みたいなものをうまく出せたらいいなぁと考えていて。最近個人的には、ちょっとまた60年代のブリティッシュ系のブルースやリズム&ブルースが好きなイギリスのバンド。ストーンズで言えば、ブライアン・ジョーンズ時代をよく聴き込んでるね」


――そういう匂いがアルバムに出てますよね。今回サウンド面でのこだわりとかは?


森山「やっぱり今好きな音ってのは、出ちゃうよね。THE MODSの一面であるパンキッシュな部分、その辺は今回割と削って、60年代のサウンドであったりTHE MODSのリズムのビートも俺達のルーツであり、これも自分たちにとってはある意味、武器だと思う。何で今60年代のアルバムばっかり聴いているかというと、コンピュータでやっているビートもある意味、みんな馴染んでしまったと思うんだよね。昔はそれが新しく聞こえたのが、今それが普通に聞こえてるし。でもあれって実は、グルーヴ感はないんだよね。やっぱり機械的なビートで創られたというか。それが悪いことではなく、俺達のバンドのグルーヴ感が欲しいと思ったときに、一番それがわかり易くてカッコいいのは、当時の60年代のイギリスのバンドだったし、そう思って聴くと、えらいカッコいいよね。これって絶対俺達に今後必要なビートなんだと」


――アルバムの最後に収録された『ROCKAWAY』は30周年にふさわしい曲になったと思いますが。


森山「それはね、唯一いつものMODSらしい曲に仕上がったというか。それだけが、30周年というか、過去を振り返りながら書いた詞かなぁ。あとは全然そうゆう詞じゃなかったけど。でもこの曲に関して詞の部分なんだけど、最初は別に30周年を意識して書こうと思わなかったんですよ。書いてる途中、サビぐらい書き終わった時に、これは絶対大切な曲になるかもしれないなという予感がしましたね。それである程度曲を作り上げてスタジオ入って、メンバーとやりとりしている時に、確実にこれは今回、30周年にしか出来なかった曲になったのかなぁと」


――周さんとしては、今回のアルバムについては?


佐々木「最初のリハーサルの時に、いつも通りの8ビートだけじゃなくて、いろんなフレーズを用意して来たつもりだったんですよ。そしたらまるで違う感じの曲が次々と現れて(笑)。アコースティックなアルバムの『MOONSHINER』の時に、結構苦しんだんですけど、それ以上に今回は難しかったですね」


――THE MODSというと、常にアルバム制作とツアーの繰り返しでほぼ休むことなく続けてきた稀有なバンドとだと思いますが……。


森山「そこが一番ベーシックなとこだと思いますよ。博多に住んでて、プロになりたいって覚悟して、音楽でメシを食おうって思ったのは、まずライブをやりたいからなんです。レコードを出したいからじゃなかったんですよ。もちろんそこにはレコードってのがついて来て。それから曲作りの大変さを経験して。でも結局どんどんライブをしたい、どんどん新しい曲を伝えていきたいっていう、一番ベーシックな基本ラインは、これは普通にやるべきだと思うし、もちろん辛い時期はあったけど、そこだけは守りたいよね」


――アルバムリリース後、いよいよ30周年のツアーがスタートしますね。


森山「30周年のツアーはね、アルバムの曲はちょっとはやろうと思うけど。やっぱりファンは30周年のライブっていう期待をしていると思うんですよ。そうなると、ベスト的なライブをした方がいいのかなぁと思うし。そこが今回微妙に難しいところですね。30周年のツアーっていうのは、一生に一回しかない訳だから、それなりの何かを考えなくてはと思っています」


――本数的には周年にふさわしく30本ですが?


森山「昔だったら、そんな30本くらい全然少ないって言ってたけど。まぁ、キツイですね。でも周はもっとやりたいって言ってますけど」


――最後に一言どうぞ。


森山「30周年なんだけど、NEWアルバムが今のビートであり、グルーヴであり、ロールです。昔からのファンももちろんだけど、新しいファンも是非聴いて、そしてツアー、遊びに来てほしいです」
佐々木「MODSが30周年で、自分が入って5周年になるんですけども、そういった意味では、僕もちょっとしたアニバーサリーイヤーになりますんで。(笑) すごく楽しみにしてます。ライブはきっとBEST的なライブになると思いますので、是非来て下さい」



取材・文:@ぴあ編集部

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