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8月28日(木)にきゅりあん(品川区立総合区民会館)小ホールで初のホールワンマンコンサートを開催する、バイオリニストTsukasa。同公演を控えた彼女に、観客の前で演奏する事に対する想いや、楽曲に込めたメッセージ、そして今後の展望などについて話を聞いた。

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大事なのは心を込めて演奏すること

-まず、Tsukasaさんにとってコンサート、ライブとはどういう場ですか?

私にとって一番大切で大好きな場所です。将来どんなアーティストになっていたいか、という事を考えると、色々ありますが、やはりお客様の前で演奏している姿を考えています。ずっと続けていければ良いな、と。

-どういう所に魅力を感じられているのですか?

その場で私がどういう空気やエネルギーを出して音楽を演奏していくかというのも勿論ですけれど、偶然、必然に関わらずその場に居合わせた方々としか作り出せない空間や空気というものに凄く魅力を感じています。

-なるほど、ライブ特有のその場その場でしか味わえない所ですね。ライブでもワンマンであったり、イベント出演であったりその時その時で状況が違うと思うんですが、いつも心がけていることなどはありますか?

私が弾いているのはヴァイオリンなので、言葉はないんです。ただ、お客様に向けてただ弾いているのと、心を込めて弾くのでは本当に伝わり方が全然違うんですね。お客様とお話しをしている訳ではないけれど、こちらが心の底から届けようとすると、きちんとコミュニケーションが取れている、そういう感覚があるんです。なので、当たり前のように聞こえるかもしれませんが、心を込めて演奏する、それはどの場でも凄く大切にしています。

-それはご自身で気づいた事なんですか?それともどなたかに言われて気づいた事ですか?

私自身ですね。オープンスペースでのライブ出演を2007年ごろからずっと続けていて、そういった場で回を重ねる毎に気づいていった感じです。

-そうですよね。多分ヴァイオリンを習う時って、技術的な事は教わっても、不特定多数の方に向けての演奏の仕方や心境の持ち方とかは教わらないような気がしたので。

そうですね。私は元々クラシックを学んでいて、そこでは譜面に忠実に、作曲家の想いが伝わるように演奏する事を学んだんです。譜面には「表情豊かに!」などは書いてあるんですが、聴いている人に自分の想いが伝わるように心を込めて、という事はそれとはまた別で。

-なるほど。Tsukasaさんの音源などをお聞きしていると、凄く芯の強さを感じるんですけど、でもこっちに歩み寄ってくれているような優しさもあって。ヴァイオリンと言うのは一見凄く高尚に見られがちだし、そういう点が魅力のひとつだったりすると思うんですけど、でもTsukasaさんの演奏はその中でも敷居を低くしてくれていると感じました。

そう感じていただけると凄く嬉しいですね。

楽曲に秘めた伝えたいメッセージ

-ハプニングがあったコンサートとかでもいいんですが、何か自身の中で印象的だったコンサートはありますか?

ハプニングはよく起こってます、自分にしか分からないようなものですけど(笑)

-(笑) そうなんですね。では転機になったコンサートなどでも良いんですが。

そうですね・・・ 毎回いつも違う状況で、違うお客様のなかで演奏させていただいているので、本当に全てが印象深くて転機だと思っているんですが、ただ前回やらせていただいたワンマンライブあたりから、女性のお客様が増えてきたのが凄く嬉しく思っています。女性が客席で満面の笑顔で聴かれていたり、「Tsukasaさんの音色でヴァイオリンが好きになりました」などの感想をもらえたりすると本当に励みになります。

-同性から支持されるというのは、表現者にとって一番大事で難しいことですもんね。他のアーティストの方のコンサートで印象に残っているものはありますか?

色々な方のサポートをしていると、その時その時凄く勉強になって、尊敬する事ばかりなのですけれど、中でもものすごいパワーに感動するライブに出会うことがあります。こういう凄いパワーを発している方を間近で感じられるというのは本当に幸せです。あと、サポートさせていただいた方以外のライブで言うとサラ・ブライトマンですね。存在感と歌唱力が凄くて、歳を感じさせず圧倒的で・・・これはすごい!って(笑)

-(笑)

年齢を重ねても、ああいう存在感のある表現者になりたいなと思いました。

-難しい質問になってしまうかもしれないですが、Tsukasaというアーティストはどういうアーティストだと思いますか?

えー!難しいですね(笑)

-というのは、やはりTsukasaさんはほかのクラシックのヴァイオリニストとは一線を画した活動をしてらっしゃるので、自身をどのようなアーティストだと思っているのかな、というのが凄く気になったんですね、難しい質問だとは思うんですが(笑)

難しい!(笑) でも、確かに私は自作曲をメインに演奏していますし、クラシックのヴァイオリニストの方とは活動も違うし、焦点も違うとは思います。その中で、何にこだわっているかなというと、私の場合「想い」と「言葉」なんです。

-想いと言葉?

私は、小さい頃から好きな言葉を色々と自分の部屋に書いて貼るくらい「言葉」というのが好きで、ヴァイオリンは歌詞がないですけど、曲に乗せて届けたい事がたくさんあるんですね。なので曲は伝えたい想いと共にメロディを作っています。例えば前に『いぶき』という曲を作ったんですが。

-今年の3月にリリースされたアルバム『Tsukasa's air』の最後に収録されている曲ですね。

はい、小さい頃から生きているもの、人間、動物、私の中では植物もそうなんですけど、それらが凄く好きで、当然のように感じてしまうけど、それらが存在しているというのは凄い奇跡が重なってそこにあるわけですよね。この曲ではそういう今ここに生きているものの神秘、素晴らしさを伝えたくて。想いと言葉は自分の中で凄く大事ですね。

-ちなみに、部屋に貼った言葉で印象的なものはありますか?

えー!恥ずかしいな!(笑)・・・ 凄く普通なんですけど、ずっと大事にしてきたのは「Dreams come true.」ですね(笑) 未だに実家の部屋に貼ってあると思います(笑)

-何で笑うんですか(笑)

いや、凄く恥ずかしいし、普通だなって思って(笑)

-いやいや、それを部屋に貼るのは普通じゃないですよ(笑)

そっか(笑) そうですね。

-自身の性格はどのように捉えていますか?お話を聞く限り凄く真面目な方のように思うんですが・・・

感じたまま、思ったまま生きていますが、おっしゃる通り、きっと芯は強いのかなと思います。こう見えて結構ストイックなんです(笑)

初のホールワンマン、そして今後の夢について

-8月28日(木)に行われるコンサートについて、意気込みをお聞かせいただいても良いですか?

今回のコンサートは初のホールワンマンで、私にとってホールでワンマンコンサートを行うのは夢のひとつだったので、凄く感慨深いです。いつもいらして下さる方にも、初めての方にも楽しんでいただくのは勿論ですが、私自身も精一杯楽しもうと思います。私もお客さまもずっと笑顔でいられるような・・・ シリアスな曲も演奏するので、その時は笑顔じゃないかもしれませんが(笑) でも心はずっと笑っていられるような空間をお客さまと一緒に作っていけたらなと思ってます。

-楽曲はアルバム『Tsukasa's air』からの曲が主になるんですか?

そうですね、そのほかにもオリジナルの新曲やカバー曲も披露しようと思ってます。

-これまでの活動の集大成になるようなコンサートですね。

はい。ただ、私は毎回が集大成だと思って演奏しているので、いつもその時のベストを更新しようと思ってます。

-素晴らしいですね。ちなみに、ひとつ気になったんですが、Tsukasaさんのアルバムタイトルもそうなんですが、ブログや資料などを拝見すると所々に「air」という単語が出てくるんですが、これはどういう意図で使ってらっしゃるんですか?

airという単語で皆さんが想像するのが「空気」とか「空」だと思うんですが、「歌」とか「独唱」という意味もあるんですね。で、アルバムタイトルは「自分のメッセージを歌のように届けたい」という想いがあって「Tsukasaの歌」と言う意味でつけました。

-そういう意味があったんですね。

あとは、観客の皆さんと一緒に空気を作っていきたいという意味もありますね。自分にとって凄く大切な言葉だと思っています。

-ホールワンマンというのは、夢のひとつとおっしゃってましたが、ほかにやってみたい事はありますか?

今回も広い会場ですが、どんどん大きな所でやって行きたいですね。大きな会場で出来るというのは、たくさんの方々と同じ空間を共有できるという事なので、凄くやりがいもありますし、そこで起きる化学反応も楽しみです。たださっきからメッセージを届けるという事を強調しているんですが、それが押し付けになったらいけないなと思っていて。

-というのは?

もちろん私が作った曲は、私の想いやメッセージが入っているんですが、それを聴いた方がどう捉えるかというのは、人それぞれ、その日その時の感情でも変わるものだと思っているんですね。同じ曲でも癒される人、元気を貰う人、他の事を感じる人、様々いると思うので、それをこちらで「こう感じて欲しい」って限定したくないんです。そのうえで「心の灯りになる音楽を」というのは自分のテーマとしてあるので、癒しでもパワーチャージでも、少しでも心の明かりになれば良いなと思っています。

-なるほど。

あとは全国ツアーもやってみたいですね。こうして言っておけば叶うんじゃないかと思っているので(笑)

-(笑) では最後に、このページを見ている方にメッセージをお願いします。

まず、いつもいらして下さっている方、応援してくださっている方には心から感謝の言葉を伝えたいです。皆さんが笑顔で聴いてくれているのがすごく嬉しくて・・・毎回私が笑顔にしてあげたいって想いでコンサートをしているんですけど、逆にこちらがいつも貰っている感じで(笑)。これからも応援して頂けたら嬉しいです。また、まだ私のコンサートにいらした事がない方、ヴァイオリンのコンサートに少し抵抗がある方も、来ていただければきっと今までとは違う感覚を感じ取っていただけると思います。心を込めて演奏していますので、是非一度足を運んでみてください。


取材・文:佐久間 隆(ぴあ)

MOVIE

INFORMATION

Tsukasa コンサート2014 ~Air~
◆2014/8/28(木)
きゅりあん(品川区立総合区民会館) 小ホール (東京)

チケット情報

PROFILE

自作曲を中心に、心に響く旋律を奏でるヴァイオリニスト。3歳よりヴァイオリンを始め、桐朋学園大学音楽学部演奏学科を卒業。ウィーン国立音楽大学にて国際音楽セミナーに参加、ディプロムを取得。大学在学時より、様々なオーケストラに参加している。卒業後は多数のジャンルや様々なアーティストに積極的に関わり、クラシックだけではない多方面で活躍。
2008年、ちびまる子ちゃんの作者さくらももこ氏とソロアルバム「Sakura Classics」をリリース。
2013年9月、1st自作曲アルバム「Tsukasa's air」をリリース。「人の灯りになる音楽を」と日々演奏活動を中心に、多数のメディアで活動中。
2011年より、被災地にピアノと音楽を届けるプロジェクト『Project Rising Sun』のメンバーとして、継続的に支援活動を行っている。

NEW RELEASE

1stオリジナルアルバム『Tsukasa's air』発売中!
TSCK-0001/\2,100円(税抜)

時にやさしく、時に力強く。
あなたの心にそっと寄り添う、Tsukasaが奏でるヴァイオリンの詩。
温かくも力強いTsukasaのヴァイオリン。 ただ美しいだけではない、その歌うような音色はヴァイオリンの概念を覆す。 そんなTsukasaが贈る、待望の1st自作曲アルバム。
幻想的な大自然などにインスパイアされたTsukasaが紡ぎだす旋律/独自の世界観は心の躍動を呼び覚ます。
発売前から地上波テレビで使われるなど、今注目される珠玉の作品集。

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