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チケットぴあインタビュー

BADGIRLS meets BADBOYS ラスタ×TAKAHIRO

BADGIRLS meets BADBOYS ラスタ×TAKAHIRO
世界的なバレエダンサーのラスタ・トーマス率いる、超絶技巧の男性ダンスグループBAD BOYS OF DANCEの初来日公演が、湖月わたる、水夏希、原田薫、矢野祐子が結成した、BAD GIRLSとの夢のコラボレーションという形で実現することになった。2つのユニットを橋渡しするのは、ニューヨーク在住で世界を舞台に活躍するパフォーマーTAKAHIRO。マイケル・ジャクソンなどのポピュラーな曲を使った、新スタイルのダンス公演『BAD GIRLS meets BAD BOYS』について、ラスタとTAKAHIROが語った。

――お互いをどう思っていますか?



ラスタ「TAKAHIROは素晴らしい才能を持ったヒップホップのマスターです。彼のパフォーマンスは、役者のように観客の心を揺さぶります。人柄も紳士的で、リハーサルが長くなった時も彼の存在が周囲を笑顔にしてくれるんですよ。」



TAKAHIRO「ラスタは人間が大きいですね。パフォーマンスも大きく安定感があって、新しいことでも「何それ? やってみようよ」という風に、少年のような好奇心と自分の枠の中にスッと入れてしまう度量の広さがあります。彼のパフォーマンスを観ていると、ウキウキしてきますね。」



ラスタ「まったく違うバックグランドを持っているので、お互いが補い合い、触発もし合っています。日本のお客様も、クラシックやヒップホップを別々の公演で観ることはあっても、様々なジャンルのダンスをフュージョンしたステージは観たことがないと思うんですよ。」



TAKAHIRO「2人が刺激し合って、もっと何かできると常に思っているんです。例えば彼がヒップホップ的な踊りを見せれば、ストリートダンスの人は「ストリートダンスにこんな新しい世界があるのか!」と驚くだろうし、バレエの人たちは「バレエにあんな表現方法があるの?」と思いますよね。そんなコラボレーションができると確信しています。」



――BAD BOYS OF DANCEはどんな集団ですか?



ラスタ「18人から26人ぐらいで活動していますが、今回来日するのは僕を入れて6人です。幅広いスタイルのダンスができる、世界レベルの才能ある若手ダンサーが集まっていて、更にエンターテインメント性を高めるために、ダイナミックでアスレチックな動きを要求しています。」



――それに対するBAD GIRLSの中で、特に湖月わたるさんと水夏希さんは、宝塚の男役出身です。



TAKAHIRO「2人が培ってきた男役としての立ち居振る舞いや感情表現から来るスタイルは、世界でも特別だと思います。いろいろなジャンルのダンスを見て来たラスタも「イッツ・ニュー!」って興奮するでしょうね。それを更に、誰も見たことのない"ニュー"に変えていくのが楽しみです。」



ラスタ「男役という他にはない経験が奥の深い物になると思いますし、様々なダンスのスタイルを習得して、しかも役者ですから、彼女たちの可能性は無限大で、真っさらのキャンバスに、今から絵を描こうとしている状態ですね。」



――おふたりは振付もされますね。



ラスタ「僕は振付家の手足みたいな感じで、妻のエイドリアンが主に振付を担当します。TAKAHIROには1幕と3幕の振付をしてもらいます。」



TAKAHIRO「僕はこのショーのためにできるベストなことをしたいので、素材をたくさん出して、最終的な調理は構成のラスタにやってもらいます。本番前日に、早く見せたくて堪らないと思えるようなショーを作りたいですね。僕も彼も、頭の中にはアイディアがいっぱいあるので、それがぶつかって何ができるのか、化学反応が楽しみです。」




取材・文:原田順子 撮影:平岩亨


▼BADGIRLS meets BADBOYS
7月14日(土)・15日(日) 東京国際フォーラム ホールC(東京都)
7月20日(金)~22日(日) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ(大阪府)
■一般発売:4月28日(土) 10:00