古楽で紡ぐ、新作音楽朗読劇
宝塚歌劇団でトップ娘役を務めた彩乃かなみによる朗読と、古楽アンサンブルの生演奏が融合する新作朗読公演『ハプスブルク帝国の路 マリーとマックスの物語』が、東京・西麻布の音楽空間「霞町音楽堂」にて上演されます。
物語の舞台は15世紀末のヨーロッパ。政略結婚で結ばれたブルゴーニュ公女マリーと、“中世最後の騎士”と称されたマクシミリアン1世の愛と理想の人生を、情感豊かな語りと古楽の調べで描きます。
演奏は、古楽器でルネサンス音楽を再現するフルートアンサンブル、ソフィオ・アルモニコ。歌手望月万里亜、リュート奏者ルネ・ジェニス=フォルジャも迎え、時代の息吹を現代に蘇らせます。
歴史と芸術が交差する、新たな舞台体験をぜひご堪能ください。