東京バレエ団

「ラ・シルフィード」全2幕


世界中で愛されているロマンティック・バレエの傑作『ラ・シルフィード』。振付のピエール・ラコットが絶賛激賞した至高の舞台が5年ぶりに蘇る!

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公演について
振付のピエール・ラコットが絶賛激賞した至高の舞台が5年ぶりに蘇る!

1832年に世界初演された『ラ・シルフィード』はパリで瞬く間に大ヒット。現在にいたるまで世界中で愛されているロマンティック・バレエの傑作です。
空気の妖精シルフィードは人間の青年に恋をし、神秘の森へと誘います。美しい婚約者エフィーがいるにも関わらず、すっかりシルフィードに魅せられたジェイムズは妖精を追って森の奥へ・・・人間と妖精の道ならぬ恋というロマン主義あふれるテーマのもと、愛情や裏切り、魔法などが交錯し、観客を幻想的な美しさで魅了します。

そんな本作の主役を演じるのは透明感あふれる演技とシルフィードそのものの愛らしい舞台姿が高評を博している沖香菜子、そして安定感のあるテクニックと役を体現する確かな演技力で今まさに上り調子にある秋山瑛という2人。相手役のジェイムズには同役を当たり役とする宮川新大と成長著しい若手のホープ生方隆之介。“日本のマリー・タリオーニ”と世界で称賛され、本作を振付したピエール・ラコットの絶大な信頼を得てきた斎藤友佳理(東京バレエ団団長)の指導のもと、東京バレエ団十八番の群舞が舞台を華やかに彩ります。

創立60周年記念公演シリーズに続く本年度の企画意図は、“還暦”から一度原点に立ち戻り、初期の頃に国内外で東京バレエ団の評価を揺るぎないものにした群舞の、60年近くを経てさらに進化した姿を皆さまにお観せすることです。『ジゼル』と『ラ・シルフィード』は〈バレエ・ブラン(白のバレエ)〉と呼ばれますが、東京バレエ団史上欠かせない代表作です。5月に上演した『ジゼル』に引き続き、このたび『ラ・シルフィード』を取り上げます。
公演期間
2025/11/2(日) ・ 2025/11/3(月・祝)
会場
東京文化会館 大ホール (東京都)
注意事項
未就学児童は入場不可。表記の出演者は5/19現在の予定です。ダンサーの怪我等により変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。出演者変更によるチケットの払い戻し、日にち変更はお受けできません。正式な出演者は当日発表とさせていただきます。ご来場前には必ず公式ホームページや、SNS、ご案内メール等でご来場時の注意事項をご確認くださいますようお願い申し上げます。
公演などに関する問い合わせ先
NBSチケットセンター:03-3791-8888