第776回東京定期演奏会
<第776回東京定期演奏会> 山田和樹が描く、柔和と妖艶が交錯する音の世界... 11/28(金)・29(土)サントリーホール 大ホールにて開催。
2025年6月のベルリン・フィルデビューも武満&フレンチで挑む山田和樹。日本フィルの東京定期も久しぶりに邦人&フレンチ・プログラムに回帰します。ドビュッシー最後のバレエ曲であり最後の管弦楽曲でもある色彩感あふれる《遊戯》からコンサートはスタート。そしてドビュッシーに多大な影響を受けた武満徹の「マイ・ウェイ・オブ・ライフ −マイケル・ヴァイナーの追憶に−」は、英訳された田村隆一の詩に、後期武満作品ならではの柔和で明朗な響きが包み込む幸福感に満ち溢れた作品です。後半冒頭は誰もが知るラヴェルのボレロで始まり、最後は同じくフランスの作曲家プーランクのシリアスかつ妖しい和声の美しさに魅了される「スターバト・マーテル」をお贈りいたします。
■出演
指揮:山田和樹
バリトン:加耒徹 *
ソプラノ:熊木夕茉 **
合唱:東京音楽大学 ***
■プログラム
ドビュッシー:バレエ音楽《遊戯》
武満徹:マイ・ウェイ・オブ・ライフ −マイケル・ヴァイナーの追憶に− * ,***
ラヴェル:ボレロ
プーランク:スターバト・マーテル **,***