新国立劇場オペラ「ラ・ボエーム」


パリの屋根裏部屋に灯った美しい恋。美しくも儚いラブストーリー… 演出は粟國淳、そして名匠パオロ・オルミがタクトを振ります。10/1(水)~11(土)新国立劇場 オペラパレスにて開催。

新国立劇場オペラ「ラ・ボエーム」

2012年公演より (C)三枝近志

新国立劇場オペラ「ラ・ボエーム」
公演について

19世紀パリを舞台に、詩人ロドルフォとお針子ミミの儚い愛、そして明日の成功を夢見る若き芸術家たちの貧しくも自由な生活を描いた青春オペラ『ラ・ボエーム』。プッチーニの甘美な旋律がとびきりロマンティックな物語を紡ぐ、永遠のラブストーリーです。「冷たい手を」「私の名はミミ」の名アリアによって綴られる第1幕の出会いのシーンは、数あるオペラのラブシーンの中でも最も美しい、決定的名場面。そしてクリスマスのパリのカルチェ・ラタンの賑わいを描いた第2幕、雪の降りしきる中、別れを決意した恋人たちの美しくも悲しい四重唱、そして涙を禁じえないラストシーンと、見どころは枚挙にいとまがありません。
粟國淳演出の舞台は豪華にして繊細で、パリの街を俯瞰するような美術が大きな見どころ。そして丁寧な心理描写で若者たちの愛と喪失の物語を映画のように描き出し、深い感動を誘います。
ヒロインのミミには情感豊かな表現を得意とし、ドラマティックな役柄へも活躍を拡げるマリーナ・コスタ=ジャクソンが登場。ロドルフォに輝かしい声で魅了するトップテノール、ルチアーノ・ガンチ、マルチェッロにはイタリアの実力派マッシモ・カヴァレッティが出演。指揮は名匠パオロ・オルミが嬉しい再登場となります。


▼公演詳細は公式HPにてご確認ください。
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/laboheme/
※やむを得ない事情により、公演内容やスタッフ・キャストに変更が生じる場合があります。


■スタッフ
【指 揮】パオロ・オルミ
【演 出】粟國 淳
【美 術】パスクアーレ・グロッシ
【衣 裳】アレッサンドロ・チャンマルーギ
【照 明】笠原俊幸

公演期間
2025/10/1(水) ~ 2025/10/11(土)
会場
新国立劇場 オペラパレス (東京都)
出演者など
[指揮]パオロ・オルミ [演出]粟國淳 [出演]マリーナ・コスタ=ジャクソン / ルチアーノ・ガンチ / マッシモ・カヴァレッティ / 他 [演奏]東京フィルハーモニー交響楽団
注意事項
未就学児童は入場不可。各種割引に関する詳細は問合せ先まで。
公演などに関する問い合わせ先
新国立劇場ボックスオフィス:03-5352-9999