英国が誇る声楽アンサンブル。パレストリーナ生誕500年記念プログラムを予定。
中世以来の長い歴史に培われ、多くのすぐれたヴォーカルアンサンブルが存在するイギリス。なかでも、1979年に創設されたハリー・クリストファーズが率いるザ・シックスティーンは、この国を代表する合唱団の一つです。500年以上にわたる幅広い作品をレパートリーとしており、特にバードやタリスといったルネサンス期から、パーセルやヘンデルといったバロックを中心としたイギリス音楽の素晴らしさは格別で、多くの人々を魅了し続けてきました。近現代ではブリテンやジェイムズ・マクミラン、イギリス音楽以外でも、パレストリーナやモンテヴェルディ、J.S.バッハ作品など、その気品ある際立って美しいハーモニーと安定の技術力を駆使し、イギリス国内各地で、またヨーロッパをはじめとする多くの都市で演奏会を開催、日本においても100タイトル以上の多くの録音を通じ、イギリス合唱音楽の精華を伝えています。
今回の公演は、この団体が得意とし、多くのレコーディングが高い評価を受けているパレストリーナ(生誕500年)を中心としたプログラムを予定しています。日本では2004年以来となる久しぶりの公演です。
■曲目
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