ザ・シックスティーン/ハリー・クリストファーズ(指揮)


英国が誇る声楽アンサンブル。パレストリーナ生誕500年記念プログラムを予定。

ザ・シックスティーン/ハリー・クリストファーズ(指揮)

ザ・シックスティーン/ハリー・クリストファーズ(指揮)
公演について

中世以来の長い歴史に培われ、多くのすぐれたヴォーカルアンサンブルが存在するイギリス。なかでも、1979年に創設されたハリー・クリストファーズが率いるザ・シックスティーンは、この国を代表する合唱団の一つです。500年以上にわたる幅広い作品をレパートリーとしており、特にバードやタリスといったルネサンス期から、パーセルやヘンデルといったバロックを中心としたイギリス音楽の素晴らしさは格別で、多くの人々を魅了し続けてきました。近現代ではブリテンやジェイムズ・マクミラン、イギリス音楽以外でも、パレストリーナやモンテヴェルディ、J.S.バッハ作品など、その気品ある際立って美しいハーモニーと安定の技術力を駆使し、イギリス国内各地で、またヨーロッパをはじめとする多くの都市で演奏会を開催、日本においても100タイトル以上の多くの録音を通じ、イギリス合唱音楽の精華を伝えています。
今回の公演は、この団体が得意とし、多くのレコーディングが高い評価を受けているパレストリーナ(生誕500年)を中心としたプログラムを予定しています。日本では2004年以来となる久しぶりの公演です。


■曲目

パレストリーナ:ミサ曲《兄弟たちよ、わたしは主から受けたことを》から「キリエ」「グローリア」
ペルト:主よ、平和を与えたまえ(2006)
パレストリーナ:《ソロモンの雅歌》から第16番 「わが愛する者よ、立って」
マクミラン:《ストラスクライドのモテット集》(2005~07)から「その手を差し伸べ」
パレストリーナ:《ソロモンの雅歌》から第18番「わたしは今起きて、町をまわり歩き」
パレストリーナ:大いに尊敬されるべきは
パレストリーナ:スターバト・マーテル
パレストリーナ:ミサ曲《ドレミファソラ》(ヘクサコルド・ミサ)から「クレド」
パレストリーナ:《ソロモンの雅歌》から第4番「わたしは自分のぶどう園を守らなかった」
マクミラン:《ストラスクライドのモテット集》(2005~07)から「とこしえの王として、主は御座をおく」
パレストリーナ:《ソロモンの雅歌》から第6番「あなたのほおは美しく飾られ」
ペルト:カエサルを讃えて(1997)
パレストリーナ:わたしたちはこれらの町が受けた苦難のことを聞き
パレストリーナ:ミサ曲《ドレミファソラ》(ヘクサコルド・ミサ)から「アニュス・デイI&II」


※最新情報は公式HPにてご確認ください。
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公演期間
2025/11/20(木)
会場
東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアル (東京都)
注意事項
未就学児童は入場不可。いかなる場合もチケットの再発行はできません。紛失・お忘れの際はご入場いただけませんのでご了承ください。
公演などに関する問い合わせ先
東京オペラシティチケットセンター:03-5353-9999