ギリシャ神話のオルフェウス伝説をもとにしたグルックの代表作。2022年に舞踊家・勅使川原三郎が手掛けた舞台を12月に再演! 12/4(木)・6(土)・ 7(日)新国立劇場 オペラパレスにて開催。
決して振り返ってはならない―
勅使川原三郎が描く、オペラとダンスが融合した美の極致
徹底した美意識で世界に名を馳せる舞踊家・勅使川原三郎の演出・振付・美術・衣裳・照明により上演、オペラとダンスが融合した美の世界を現出させた舞台『オルフェオとエウリディーチェ』の再演です。生と死、光と闇を自在に行き来する、緊張感とダイナミズムに満ちた舞台はオペラファン、舞踊ファンに留まらず広くアートファンの心を捉え、上演後のOperaVisionによる配信でも大きな話題を呼びました。
『オルフェオとエウリディーチェ』は、決して振り向いてはならないとの条件のもと、亡くなった妻を連れ戻しに詩人オルフェウスが冥界へ降りて行く、ギリシャ神話のオルフェウス伝説をもとにしたグルックの代表作。音楽と演劇の融合を目指した"オペラの改革者"グルックは劇的緊張に満ちたオペラを完成させ、その演劇的な面白さにより、バロック・オペラの中でも群を抜いて上演頻度の高い人気作となっています。
指揮は特にイタリア・オペラを中核に、日本屈指のオペラ指揮者として躍進する園田隆一郎が担当。注目のオルフェオ役には現代最高峰のアルト歌手サラ・ミンガルドが登場します。
▼公演詳細は公式HPにてご確認ください。
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/orfeo-ed-euridice/
※やむを得ない事情により、公演内容やスタッフ・キャストに変更が生じる場合があります。
【指 揮】園田隆一郎
【演出・振付・美術・衣裳・照明】勅使川原三郎
【アーティスティックコラボレーター】佐東利穂子
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団