ブラームス(ヴァイオリン協奏曲ニ長調)/他
ミュンヘン二大歌劇場のひとつ。日本の至宝と贈る正統派ドイツ・プログラム!
■曲目
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」より 第3幕への前奏曲
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77(ヴァイオリン独奏:服部百音)
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68
ポーランド出身のピアニストで聴くショパンの抒情、チェコのオーケストラで聴くドヴォルザークの哀愁…作曲家と同じ出身国のアーティストで聴く音楽は、やはり特別。今回の公演も、同様です。
ミュンヘン・ゲルトナープラッツ州立劇場は、バイロイト祝祭劇場を造った当時の国王・ルートヴィヒ2 世の肝いりで1865年に建設された劇場で、以来ドイツ屈指の大都市・ミュンヘンの音楽界を牽引し、今ではバイエルン国立歌劇場と並ぶ二大歌劇場として称される名門中の名門。160年以上の劇場の歴史を背負い、そして音楽大国の遺伝子を正統に受け継ぐ彼らによるドイツ・プログラムは、何にも代えられません。
もちろん日本の輝ける至宝・服部百音との共演も注目です。未だ若くして国内外の主要オーケストラと度々共演を果たし、その圧倒的かつ情熱的な演奏で度々絶賛を受ける彼女が、この正統派ドイツ・オーケストラと共に贈る満を持しての大曲・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲…期待に胸が高鳴ります。
この贅沢な内容、垂涎の共演をこのリーズナブルな価格で聴けるのは、今となってはほとんど奇跡とも言えるでしょう。音楽大国ドイツ音楽の真髄、お聴逃しなく!