文豪ゲーテの『若きウェルテルの悩み』を原作にした珠玉のフランスオペラ。ウェルテル役は今回が新国立劇場デビューとなるチャールズ・カストロノーヴォ、シャルロット役は脇園彩。ニコラ・ジョエルの演出、アンドリー・ユルケヴィチの指揮でお届けします。5/24(日)~30(土)新国立劇場 オペラパレスにて開催。
愛の歓び、そして痛み
詩人ウェルテルの美しくも叶わぬ恋の物語
多感な青年ウェルテルと貞淑なシャルロットの成就することのない恋を描いた文豪ゲーテの『若きウェルテルの悩み』を、マスネがオペラ化した作品。"ウェルテル効果"といった社会現象を引き起こすほどの大人気小説であった『若きウェルテルの悩み』が、マスネならではの色彩豊かな音楽でオペラ化されています。シャルロットの「手紙の歌」、ウェルテルの「オシアンの詩(春風よ、なぜ目を覚まさせるのか)」など、独立して歌われることも多いドラマティックなアリアも魅力。フランスオペラの代名詞と言える作曲家マスネの中でも、『マノン』と並び世界的に上演の多い人気オペラです。 ニコラ・ジョエルの演出は、ゲーテの原作の世界を具現化したような美しい舞台と正統派のアプローチで評判となったもの。第1幕では自然の繊細な美しさが、終幕では逃れようのない閉塞感が観る者の心を揺さぶります。 ウェルテル役には、リリック・テノールの世界的スター、チャールズ・カストロノーヴォが待望の新国立劇場デビュー。シャルロットには、ベルカントからレパートリーを拡げ、成熟した表現が世界的に評価される脇園彩が出演します。指揮には『エウゲニ・オネーギン』『椿姫』の繊細なアプローチで共感を呼んだアンドリー・ユルケヴィチが登場します。
▼公演詳細は公式HPにてご確認ください。
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/werther/
※やむを得ない事情により、公演内容やスタッフ・キャストに変更が生じる場合があります。
【指 揮】アンドリー・ユルケヴィチ
【演 出】ニコラ・ジョエル
【美 術】エマニュエル・ファーヴル
【衣 裳】カティア・デュフロ
【照 明】ヴィニチオ・ケリ
【ウェルテル】チャールズ・カストロノーヴォ
【シャルロット】脇園 彩
【アルベール】須藤慎吾
【ソフィー】砂田愛梨
【大法官】伊藤貴之
【シュミット】村上公太
【ジョアン】駒田敏章
【ブリュールマン】水野 優
ほか
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団