【演出】
ラディスラス・ショラー Ladislas Chollat
1975年、フランス・サンテティエンヌ生まれ。演出家、映画監督。マルセイユで俳優としてキャリアをスタートし、マルセイユ国立劇場ラ・クリエで演出助手を務めたのち、ボーヴェ劇場でボーマルシェやアヌイ作品を手がけ注目を集める。
2009年、ピエール・レスキュールの招きによりマリニー劇場でイスラエル・ホロヴィッツ作『とても親愛なるマティルド』を演出。その後も話題作を次々と発表し、『Résiste(レジスト)』『Oliver Twist(オリヴァー・ツイスト)』でモリエール賞を受賞。
日本では東京芸術劇場にて、フロリアン・ゼレール作『Le Père(父)』『La Mère(母)』『Le Fils(息子)』『飛び立つ前に』を演出し、高い評価を得る。
さらに、2023年の『モリエール・アーバン・オペラ』、2024年の『レ・ミゼラブル』でも大きな反響を呼ぶなど、現代劇からミュージカル、映画まで幅広く活躍。現代フランス演劇界を代表する演出家の一人である。
『モリエール・アーバン・オペラ』は中国でも上演され、今後はカナダ・ケベックにて本演出による『レ・ミゼラブル』の上演が予定されている。
【ピアノ】
パブロ・ランティ Pablo Lanty
音楽家、作曲家、編曲家。
音楽家の家系に生まれ、幼少期よりピアノを学ぶ。ライブ、ツアー、テレビ番組など多様な現場で活動し、これまでにエド・シーラン、ヴィアンネ、エロディ・フレジェ、ザジらと共演。2023年より始動したルノーの大規模ツアーにも参加している。
また、テレビドキュメンタリーや広告音楽の分野でも作曲を手がけ、M6、Canal+、Adidasなどのプロジェクトに携わる。
演劇作品の音楽制作にも積極的に取り組み、イブラヒム・マーロフ、ジャン=ポール・ルーヴ、ジョーイ・スターらとコラボレーションを重ねてきた。
パフォーマンスと作曲を自在に行き来し、ジャンルやフォーマットを超えて活躍するその活動は、現代的で柔軟な音楽表現として高く評価されている。
【出演】
ジャン・レノ Jean Reno
ジャン・レノは、国際的に高い評価を受けるフランスの俳優である。モロッコ・カサブランカにてスペイン人の両親のもとに生まれ、フランスで育つ。舞台俳優としてキャリアを開始し、その後、映画監督リュック・ベッソンとの長年にわたる協働により国際的な知名度を確立した。代表作には『レオン』『ニキータ』『グラン・ブルー』などがある。
フランス映画とハリウッド双方で活躍し、『WASABI』『ミッション:インポッシブル』『RONIN』『GODZILLA ゴジラ』『ピンク・パンサー』ほか、多彩なジャンルの作品に出演。深みのある声と力強い存在感、抑制の効いた感情表現により、世界的に最も認知され、信頼を集める俳優の一人として確固たる地位を築いている。近年は小説『Emma(エマ)』を発表し、同作は16言語に翻訳され、日本語版も刊行された。あわせて、国際的な社会貢献活動にも積極的に取り組んでおり、日本では非営利団体「ノーベル・サスティナブル子供親善大使」と「ユナイテッド・ワールド・スクールズ」をサポートしている。
<ジャン・レノよりメッセージ>
若き日より、私は世界という大きな織物の中を旅してきました。
スペインの血を受けて生まれ、フランスに育ち、英国のミューズを伴侶とし、いま、アメリカを故郷としています。
私は長年、自身の人生の旅路を紡ぐ舞台作品――「航海(ヴォヤージュ)」を創り上げることを夢見てきました。
舞台は、物語と歌、映像のキャンバスとなり、観客を、ひとつの旅路へと導きます。
人生という唯一無二の美は、それぞれに異なりながらも、普遍の歩みを抱いています。
悲しみも、喜びも、それはすべての人に共通するものなのです。
ジャン・レノ
“ Traveling is a dance of souls and a quest for the self. Since my youth, I’ve wandered the world’s tapestry.
Born to Spanish roots, nurtured by French embrace, I wed an English muse and now call the USA my home. I dream of crafting a stage show, a “voyage” weaving the tale of my life’s journey. The stage will be a canvas of stories,
songs and images, guiding the audience through a shared odyssey. Life, in its singular beauty, holds steps both unique and universal, where both sorrows and joys are common to all people. "
Jean Reno