なら燈花会能


業平生誕千二百年を機に、名曲『杜若』を金春流でしか見られない特殊演出(小書)でご覧いただきます。

なら燈花会能

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公演について

業平生誕千二百年を機に、名曲『杜若』を金春流でしか見られない特殊な小書「袖神楽」「素囃子」で、ご覧いただきます。
物語:都の僧が三河の国八橋で杜若を眺めていると一人の女が現れ、業平が「唐ころも 着つつ馴れにし妻しあれば はるばる来ぬる 旅をしぞ思う」と、「かきつばた」の五文字を歌の頭に置いて、遠く離れた妻を思う歌を詠んだ事を語ります。やがて女は業平の冠と、業平の恋人であった二条后高子の唐衣の姿で現れ、自らは杜若の精とあかし、業平は歌舞の菩薩と讃え、仏法を得た事を感謝して帰っていきます。

☆チケット提示で7/12土曜日10:00奈良公園バスターミナルでの能楽講座が無料で受講して頂けます。

公演期間
2025/8/2(土)
会場
奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~ 能楽ホール (奈良県)
出演者など
[出演]佐藤俊之 / 金春穂高 / 金春飛翔 / 山中雅志
注意事項
当日来場者用駐車場はございません。身体障碍等、ご事情のある方は奈良能へお問合せ下さい。
公演などに関する問い合わせ先
NPO法人奈良能:0742-24-5171