結成20年の想いを歌に込めて贈る、華やかな声のひととき
今年結成20周年を迎える「レ・プレイアディ」は、ソプラノ歌手・吉川具仁子の薫陶を受けた声楽家たちにより結成され、イタリアの伝統的な発声法に基づいた確かな技術と、深い音楽性に裏打ちされた豊かな歌声を特徴としています。
星のように輝く芸術家たちと歩んだ年月は、多くの方々の温かな支えに導かれたものでした。今回は、グルック《オルフェオとエウリディーチェ》の美しい重唱曲、ヴェルディ《アイーダ》《イル・トロバトーレ》の名アリア、中田喜直《魚とオレンジ》全8曲、ビゼー《カルメン》メドレーなどをお届けします。
ピアノは、ウィーン国立音楽大学声楽科専任講師として長く研鑽を積み、ウィーンやパリを始めヨーロッパ各地の劇場・音楽祭で活躍、さらに東京藝大、新国立劇場などでも後進を指導する三ツ石潤司氏。
華やかで心に響く舞台を、どうぞお楽しみください。