神々の眠る此の地には、万燈照国の兆し有り。 響き渡らん、天命の儀。
《宇悦 UZETSU》とは、振付演出家・下地優子と和太鼓奏者・岩切響一によって生み出された、和太鼓と舞踊によるパフォーマンス作品です。
岩切による完全オリジナルの楽曲のもと、下地がマーサ・グラハム・テクニックとクラシックバレエ、そして能の要素を融合させた独自の身体表現で舞踊を構成。静と動、伝統と革新が交錯する舞台を創り上げます。
物語の根底には日本の神道文化が息づき、原始的な信仰に通じる“祈り”や精神性を、現代舞踊のパフォーマンスアートに昇華しています。
この作品は、衣装や舞台美術などに日本の伝統工芸を取り入れ、日本発の全く新しいパフォーマンス作品として、2026年度以降には世界展開・海外公演を目指しています。