35mmフィルム映画上映会「毎日が夏休み」


こどもを主人公に、友人や家族との関わりが織りなす物語を豊かな情感と奔放な想像力で映像化

35mmフィルム映画上映会「毎日が夏休み」

35mmフィルム映画上映会「毎日が夏休み」

チケット情報

公演について

東京郊外の新興住宅地に住む林海寺家は、父も母も再婚同士、娘はいじめにあって登校拒否、父も会社に出社せず外でぶらぶらしている。そんな娘と父がある日奮起し、おろおろする母を尻目に「何でも屋」を開業したことから家族の新しい展開が始まる。家長としての威厳とはまるで無縁の父親を演じる佐野史郎は、情念よりも「軽さ」を重視するこの映画の空気を体現。また雑誌モデルとして活躍していた佐伯日菜子が、娘のスギナ役で映画デビューを果たした。監督の金子修介とスタッフ陣は、少女漫画の第一人者大島弓子の原作が備える繊細さに対して、乾いたタッチと抽象的なキャメラアングル、そして個性的なキャスティングで挑み、日本の家族像を爽やかに戯画化した。

1994年/カラー/アメリカン・ビスタ/94分

公演期間
2026/3/1(日)
会場
町田市民ホール (東京都)
注意事項
令和7年度優秀映画鑑賞推進事業 ※6才以上入場可
公演などに関する問い合わせ先
町田市民ホール:042-728-4300