ART MEETS YOU!

ワークショップ
「あいちトリエンナーレ2016をPRしてみよう!」
アフターレポート

もっと知りたい!という気持ちを後押しするプログラム「ART MEETS YOU!」の8月のプログラムは、参加者の皆様にぴあのPR業務を体験いただくワークショップ。「あいちトリエンナーレ2016公式ガイドブック」の編集長のナビゲートで、参加者のみなさんには独自の視点で魅力を発掘いただき、プレミアム会員メルマガで配信する「あいちトリエンナーレ2016」のPR文を書いていただきました。

「あいちトリエンナーレ2016」の特徴とは?

まずは「あいちトリエンナーレ2016」の特徴の説明からスタート。現代アートだけでなく舞台芸術も柱のコンテンツであることや、美術館ではなく街中で作品と出会う面白さなど、プログラム担当者の説明を聞きながら、ガイドブックをめくり、みなさんそれぞれにイメージを膨らせているようでした。

「公式ガイドブック」制作のこだわり!

「あいちトリエンナーレ2016公式ガイドブック」編集長ぴあ阿部氏の「制作のこだわり」についての話では新しいキーワードが。阿部編集長によると「ガイドブックでは街全体の魅力が伝わるようにと意識しましたが、展示施設間の移動時間を大きなポイントとして考え、グルメや街歩きの紹介にも注力しました。」とのこと。「街歩き」と「グルメ」のキーワードがみなさん印象に残ったようです。

実際にどうやってPR文を組み立てるの?

次に文章の書き方のポイントを阿部編集長からレクチャー。「文章ははっきり言って誰でも書けます!」という断言に参加者のみなさん驚いていましたが、そこはさすがの編集長。わかりやすく文章作りの要点を教えてくれました。
「実は記事編集はメールを書くことに似ています。何かを伝えたい時に、誰に向けて伝えるかを念頭に置くことが大切で、そのために情報を整理して書き出すことが記事編集の作業です。例えばぴあを人に説明するとしたら、ぴあを知らない人と、知っている人とで説明する情報のチョイスが変わってくるんですよ。チョイスした情報を整理して伝えることが大切です。」

魅力を掘り出し、記事編集へ!



いよいよワークショップがスタート!PR文を書くために、まずは「あいちトリエンナーレ2016」の魅力を抽出する作業。思いつく限りの魅力を捻り出して、付箋に書いて模造紙に貼りつけていきました。
例えば「目玉アーティスト」や「オリジナルのオペラ上演」など、芸術祭にまつわる魅力から、「ご当地グルメ」や「豊橋のレトロな街並み」などといった地域の魅力など、様々な種類の「魅力」が発見されました。

模造紙に貼り出された「魅力」を今度は、どんな人にとって伝えるべき内容なのかを考えて並び替えていきます。「会場に遠い人、近い人」「あいちトリエンナーレに元々関心が強い人、低い人」の軸で区切って並び替えたのですが、あっという間に作業が完了。
参加者それぞれがピンときた「魅力」を選び、それを使ってPR文を書き上げます。20分程で独自の視点と想いがつまった文章が完成!
出来上がったPR文に阿部編集長は「みなさんの伝えたい視点がブレずに明確で驚きました!見る側の視点として嚙み砕きつつ魅力あるPR文です。とても参考になります。」と驚いていました。

ワークショップを終えて

参加者からは「なんとなく感じていたあいちトリエンナーレ2016の魅力を自分の言葉で表現することができてすっきりしました。一人で行こうと思っていたけれど、今日見つけた魅力を友人に伝えて誘ってみます。」や、「魅力を探っていく中でとても行きたくなりました。アートがあまり得意でない夫には街歩きの魅力を伝えてみます。」などの感想の声が寄せられました。あいちトリエンナーレの魅力をPRする体験を通して、興味が高まっただけでなく、誰かに自分が見つけた魅力を伝えたいとう気持ちが生まれたようです。

チケットぴあでは、これからもプレミアム会員に向けた「ART MEETS YOU!」のイベントを開催していきますので、ぜひ今後のイベントに参加してみてください。会員同士の交流も含め、新しい感性の扉が開かれることと思います!

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