「神戸で第九と言えば神戸フロイデ」と謳われる合唱団が初めて挑戦するヘンデルのメサイア
ヨーロッパを中心に活躍され国内では「ノマドオペラ」を音楽監督として率いる瀬山智博先生を指揮にお迎えし、管弦楽は大阪チェンバーオーケストラでお贈りする神戸フロイデ合唱団のヘンデル作曲メサイア。
「第九とロマン派楽曲中心の神戸フロイデが、いまなぜメサイア?」「あの瀬山智博が神戸のアマチュア合唱団の単独公演を指揮する?」と謎ばかりが浮かんで来る演奏会。でもその疑問はご来場頂けば、きっと解けます。
神戸フロイデは、神戸と阪神間を中心に70年以上活動を続けるアマチュアの自主運営による合唱団。企画と運営のプロ頼み、合唱界の高齢化が進むアウェイな風の中、「22世紀まで自分たちで企画し歌い続ける合唱団」を目指して再出発を期することになりました。今回は、その記念すべき第1回演奏会。ひょっとすると来場されるあなたは、歴史的瞬間の目撃者という幸運に恵まれるのかも知れません。