ザ・ヴァーヴ(THE VARVE) のチケット情報
ザ・ヴァーヴ (The Verve) は、イギリスのロックバンド。「ザ・ヴァーヴ」『ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典』。2024年10月04日(金) 06:25UTC
1997年発表の3枚目のアルバム『アーバン・ヒムス』は14週連続で全英チャートの1位を独占し、全世界で1000万枚を売り上げる大ヒットを記録しており、オアシスのギャラガー兄弟やコールドプレイのクリス・マーティンは1990年代のベスト・アルバムとして同アルバムの名をたびたび挙げている。
1989年に結成され、これまでに1995年、1997年、2009年の3回解散している。
略歴
1989年の結成当初からしばらくは「ヴァーヴ」(Verve) と名乗っていたが、アメリカのジャズ・レーベルのヴァーヴ・レコードがネーミングの権利を主張したために1994年「ザ・ヴァーヴ」に改名した。
1992年、1stシングル「」、「)をリリース。
1993年、ジョン・レッキーをプロデューサーに迎えた1stアルバム『ア・ストーム・イン・ヘヴン』 (」をリリース。バンド名表記が「ザ・ヴァーヴ」に変わったのはこの作品からである。
そして1995年、2ndアルバム『ア・ノーザン・ソウル』 (」のジャケットには 'all farewells should be sudden' (別れはいつも突然に) と記されており、この曲のPVはバンドの過去のPVを繋ぎ合わせたものとなっている。
その後、リチャードはバンドメンバーを呼び戻すが、ニックは参加しなかった。バンドは新たなギタリストとしてサイモン・トングを迎え、ニック抜きで3rdアルバムのレコーディングを進める。一方それと並行して、リチャードはオアシスのライブでソロとして前座を務めている。しかし1997年、バンドにはニックが必要だと判断したリチャードはニックと和解し、バンドは彼を含めた5人体制でアルバムを完成させる。
こうして1997年に発表された3rdアルバム『アーバン・ヒムス』 (」 は全英2位、2ndシングルの「」 は全英1位と1997年を代表する大ヒットとなる。
しかし、絶頂期真っ只中の1998年に再びニックが脱退してしまい、またも微妙な関係となったメンバー達は1999年に再度解散を宣言。その活動に幕を下ろした。解散後、ボーカルのリチャードはソロとして活動している。
2007年にサイモン・トングを除く4人で再結成し、4枚目となるアルバムのレコーディングに入っている
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