ミュージカル「手紙」2025


2003年以来、累計260万部以上発行され、今でも読み継がれる東野圭吾の小説「手紙」。その本質を貫くミュージカルが、藤田俊太郎の新たな演出で、今、実り羽ばたく。村井良大、spi、優河ほか出演。

ミュージカル「手紙」2025

ミュージカル「手紙」2025
『ミュージカル「手紙」』は、これまで映画やドラマとして映像化されてきた東野圭吾原作の小説「手紙」(文春文庫刊)を、日本発のオリジナルミュージカルとして作り上げ、2016年、2017年、2022年に上演。4度目となる本作の演出は、過去3回に続いて、2024年2月に「第31回読売演劇大賞」の大賞・最優秀演出家賞を受賞した藤田俊太郎が全力で取り組みます。

出演は、物語の主軸となる兄弟役として『ミュージカル「手紙」2022』で主演を務めた村井良大、spiをはじめ、優河、鈴木悠仁、青木滉平、稲葉通陽、青野紗穂、染谷洸太、遠藤瑠美子、五十嵐可絵、川口竜也。2022年度版から一部シーンの変更や新たな演出を予定しており、これまでとは異なる『ミュージカル「手紙」』をお届けいたします。

【あらすじ】
この世界にたった二人だけの兄弟 どんな時も二人で生きてきた 高校生の弟・直貴の進学費用のために空き巣に入り、強盗殺人を犯してしまった兄・武島剛志。直貴は、唯一の肉親である兄が刑務所に15年間服役することになり、突然孤独になってしまう。兄が殺人を犯した事実はすぐに広まり、加害者家族となった直貴に向けられる周囲の目は一変した。高校卒業を控えたある日、直貴の元に服役中の兄から1通の手紙が届いた。それから月に一度、欠かさず手紙が届くようになる。兄からの手紙には獄中での穏やかな生活が書かれている一方、直貴は「強盗殺人犯の弟」という肩書により、バンド・恋愛・就職と次々夢を奪われ苦しみ続けていた。年月が経ち家族を持った直貴は、ある出来事をきっかけに、ついに大きな決断をするのだった。

チケット情報

公演期間
2025/3/7(金) ~ 2025/4/6(日)
会場
東京建物ブリリアホール (東京都)
SkyシアターMBS (大阪府)
岡山芸術創造劇場 ハレノワ 大劇場 (岡山県)
出演者など
[原案・原作]東野圭吾(「手紙」(文春文庫刊)) [劇作・脚本・作詞]高橋知伽江 [作曲・作詞]深沢桂子(音楽監督) [演出]藤田俊太郎 [出演]村井良大 / spi / 優河 / 鈴木悠仁 / 青木滉平 / 稲葉通陽 / 青野紗穂 / 染谷洸太 / 遠藤瑠美子 / 五十嵐可絵 / 川口竜也