世界の主要歌劇場で活躍している歌姫アスミク・グリゴリアンが日本で初めてとなるアリア・コンサートを5月に開催!
宿命の女から恋する乙女まで
幾多の役柄を演じ分ける多才な歌姫が“陶酔の限界”をもたらす!
アスミク・グリゴリアンの名が世界中に知れわたったのは2018年のザルツブルク音楽祭、「サロメ」の表題役での大成功によるものです。“ザルツブルクのサロメは今後もうこれ以上はない!”と評され、以来、彼女は“ザルツブルクの女王”となっただけではなく、ウィーン、ロンドン、ミュンヘン、ミラノ、バイロイトなどで活躍する“世界の新女王”となっています。「驚くべき多才さ」(タイムズ紙)という言葉は、グリゴリアンの才能を表す最適な賛辞。グリゴリアンは求められるものがまったく異なる役のすべてに、完璧なテクニックと美声、そして究極の表現力を発揮します。
「私は限界に挑むことが好き」と語るグリゴリアン。日本で初めてとなるアリア・コンサートにあたり、それを証明するかのような2つのプログラムを用意しました。
第1部に『ルサルカ』『エフゲニー・オネーギン』『スペードの女王』のアリア、第2部はガラリと表情をかえ、Aプロではプッチーニの名アリアを、Bプロでは『サロメ』を含むR.シュトラウスの曲を組み合わせた圧巻のプログラムです。「キャラクターに入り込むことは難しくない。難しいのは自分自身をほんの少し残しつつ自分をコントロールして歌うこと」という彼女が全身全霊をかけたコンサートは、聴衆も「陶酔の限界」を感じることでしょう。
指揮:カレン・ドゥルガリャン
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
▼プログラム(Aプロ・Bプロ)ほか、公演詳細は下記公式HPにてご確認ください。
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