新国立劇場オペラ「椿姫」


パリ社交界に咲いた真実の愛... 屈指の人気を誇る珠玉のオペラ!ヴィオレッタ役は中村恵理、アルフレード役はイタリアの新星リッカルド・デッラ・シュッカが出演。

新国立劇場オペラ「椿姫」

2022年公演より (C)堀田力丸

新国立劇場オペラ「椿姫」

公演について

パリ社交界を舞台に、高級娼婦ヴィオレッタの愛と哀しい運命を描いた人気オペラ。原作はアレクサンドル・デュマ・フィスが高級娼婦マリー・デュプレシをモデルに書いた戯曲『椿の花を持つ女』で、ヴェルディは同時代に生きる女性をヒロインに据え、感情表現に重きを置いた斬新なオペラを誕生させました。ガラ・コンサートの定番曲としてお馴染みの「乾杯の歌」をはじめ、悲劇を予兆する前奏曲、ヴィオレッタの超絶技巧のアリア「ああ、そは彼の人か~花から花へ」、ジェルモンの「プロヴァンスの海と陸」など有名な曲が続きます。演出のヴァンサン・ブサールは色彩にこだわる洗練された舞台に定評があり、この『椿姫』(2015年初演)ではその美的センスを発揮すると同時に、鏡を効果的に用いて心象風景を描出し、男性社会で誇り高く生きる女性の姿を印象付けました。
注目のヴィオレッタには、2022年公演で同役に急遽出演し絶賛された中村恵理が再び登場。アルフレードには、イタリアの新星リッカルド・デッラ・シュッカが出演します。

★出演者、ストーリーほか、公演詳細は公式HPにてご確認ください。
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/latraviata/
※やむを得ない事情により、公演内容やスタッフ・キャストに変更が生じる場合があります。

公演期間
2024/5/16(木) ~ 2024/5/29(水)
会場
新国立劇場 オペラパレス (東京都)
出演者など
[指揮]フランチェスコ・ランツィロッタ [演出]ヴァンサン・ブサール [出演]中村恵理 / リッカルド・デッラ・シュッカ / グスターボ・カスティーリョ / 他 [演奏]東京フィルハーモニー交響楽団
注意事項
未就学児童は入場不可。各種割引に関する詳細は問合せ先まで。
公演などに関する問い合わせ先
新国立劇場ボックスオフィス:03-5352-9999