モンポウ(ショパンの主題による変奏曲)/他
世界の第一線で活躍するアーティストが奏でる音楽と、美食のマリアージュを堪能する登大路ホテル奈良のスペシャルイベント「音楽とワインの調べ」。6/1(日)に開催する第3回はスペイン出身のピアニスト、マルティン・ガルシア・ガルシアをゲストに迎えてお届けします。
日本でも高い人気を誇り、「題名のない音楽会」への出演のほか、2月15日に「NHK BSP4K」にて放送された街角ピアノスペシャル 「ガルシア・ガルシア 日本を行く」では、明るく朗らかな人柄や、日本好きな一面、深い音楽へのリスペクトがSNSで話題となりました。まるで歌うかのような彼のピアノは、温かな人柄が溢れ、その豊かな表現力で皆様を魅了します。
今回のプログラムは、マルティン氏によって、最高のエレガンス、深み、そして文化的感受性をもってキュレーションされました。氏のレパートリー ――スペイン・ロマン主義、印象派、そして民族性の融合による音楽が、ワインと料理の魅力を最大限に引き上げ、スペインの風景、郷愁、そして情熱を呼び起こし、お客様の五感を刺激する旅を創り出します。
<プロフィール>
1996年スペイン、ヒホン生まれ。国際的に最も優れたピアニストの一人として、ヨーロッパ、アメリカ、アジアの主要会場で演奏、国際的に称賛されている。彼は2021年クリーブランド国際ピアノ・コンクールで優勝、2021年ショパン国際ピアノ・コンクールで第3位と最優秀協奏曲特別賞を受賞、ウラディーミル・クライネフ、ドミトリー・アレクセーエフ、アルカディ・ヴォロドスなどから高い評価を得ている。5歳からピアノを始め、ナタリア・マズーンとイリヤ・ゴルドファーブの元で学ぶ。レイナ・ソフィア音楽学校を卒業、同校ではガリーナ・エギザロヴァ教授に師事、ソフィア王妃から最優秀学生賞を受ける。その後ニューヨークのマネス音楽院でジェローム・ローズの指導の下、修士号を取得。
最近では、ミハイル・プレトニョフ、ワシーリ・ペトレンコ、アンドレイ・ボレイコ、シルヴァン・カンブルランなどの著名な指揮者の指揮の下、ハンブルク響、ワルシャワ・フィル、スペイン国立管、ソウル・フィルなどのトップ・オーケストラと共演、日本ではこれまでN響をはじめ、読響、東京フィル、神奈川フィルと共演している。
2024/2025シーズンは彼にとって主要なシーズンとなり、6度目の日本ツアーでは合計25,000人の観客が集った。また、韓国、台湾、マレーシア、コロンビアで演奏、ドイツでは、ロストック、ラインガウ音楽祭、ケルンにて公演を行うなど国際的に活躍している。
CDはこれまでの「Chopin and His Master」と「Even-Tide」に続き2025年にニューアルバムをリリースする予定である。
彼は常に深い目的意識を持って演奏会に臨み、観客に意味のある何かを提供することを考えている。
音楽のムードを高め、その余韻とともに美食を味わう今回のイベント。「テラスでのバルとウェルカムドリンク(※)」、「レストラン ル・ボワで味わうサロンコンサートとスペインのエッセンスを散りばめたフレンチ」、そして「地下のサロン&ダイニングでのデザートビュッフェ」。ホテルを網羅する3つの会場ごとに、異なる趣で音楽と食の融合を表現。ガルシア氏がセレクトしたスペインワインに合わせ、シェフが趣向を凝らした一皿をご用意いたします。
【タイムスケジュール】
受付 16:30~
<会場:テラス>
17:00~18:00 ウェルカムドリンクをバルスタイルで
※天候により会場が変更となる場合がございます。
<会場:レストラン ル・ボワ>
18:00~19:30 マルティン・ガルシア・ガルシア ピアノコンサート
19:30~21:00 スペインのエッセンスを散りばめたフレンチコース マルティン氏選定スペインワインとのペアリングにて
<会場:サロン&ダイニング>
21:00~22:00※ デザートビュッフェ
※終了時刻は指定ではなく、自由解散となります。
※12歳以下は入場不可。
※料金は、税・サービス料込みの料金となります。
※テーブルは他のお客様との相席となる可能性がございます。