プラチナ・コンサート・シリーズ Vol.20
ショパン(ピアノ・ソナタ第3番ロ短調)/ラフマニノフ(絵画的練習曲「音の絵」より)/他
若きヴィルトゥオーゾが描き出す作品の諸相―― 8/1(金)Hakuju Hallにてソロリサイタルを開催。プログラムはショパン、リスト、ラフマニノフを取り上げます。
今回の演奏会では、私が特に親近感を持つロマン派を代表する作曲家、ショパン、リスト、ラフマニノフの作品を選びました。
3人とも自身がピアニストとして活躍していたためピアノという楽器を熟知しており、どの作品も楽器の特性が最大限に生かされていますが、性格や人生、作曲手法、求められる技巧や音色にはそれぞれ明らかな違いがあり、弾いていても聴いていても様々な想像力を掻き立てられます。
ピアノという素晴らしい楽器の音と偉大な作曲家の作品を通して、作曲家の心に浮かんだであろう情景や絵画を眺めているかの様な体験を会場で皆様と共有出来る事を楽しみにしております!
奥井紫麻
◆ショパン:ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 作品58
* * *
◆リスト: メフィスト・ワルツ 第1番 S. 514
◆ラフマニノフ:絵画的練習曲「音の絵」
作品33より 第3番 ハ短調
作品39より 第1番 ハ短調
第3番 嬰ヘ短調
第6番 イ短調
第8番 ニ短調
第9番 ニ長調
ほか
※演奏曲順不同
※公式HPは⇒こちら