東京藝術大学音楽部の各専攻科から選抜された学生と藝大フィルハーモニア管弦楽団の共演によるコンサートシリーズ。東京藝術大学 奏楽堂にて各公演11時より開催。
<モーニングコンサートについて>
『東京藝術大学奏楽堂モーニング・コンサート』は1971年の初公演から50年以上続いてきた歴史ある学生たちの研鑽の場で、選抜される学生の質の高さやオーケストラとの充分な練習時間の設定など、非常に高度な水準を維持してきた世界的に類を見ない企画です。
作曲、声楽、ピアノ、オルガン、弦楽、管打楽の各専攻科から選抜された優秀な学生が各回2名ずつソリストとして、あるいは作曲家として藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演し充実した演奏を行うことで、音楽家としての成長や研究のさらなる向上に寄与してきました。
今年度も全13回、計27名の若き音楽家たちの音楽とその演奏を心ゆくまでお楽しみください。(演奏時間:約1時間)
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<藝大フィルハーモニア管弦楽団について>
東京藝術大学に所属するプロ・オーケストラで、定期演奏会に加え「合唱定期」「オペラ定期」「モーニング・コンサート」などを行うほか、指揮科学生との演奏会・試験・演習、東京藝大ジュニア・アカデミーの生徒との共演など、学生の演奏経験の拡充にも資している。
学外でも、近年では新国立劇場、彩の国さいたま芸術劇場、長崎県、新潟県、秋田県などでの公演で好評を博した。
海外では、2017年6月のチリでの4公演(日本・チリ修好120周年記念)に続き、2023年12月、アルゼンチンのコロン劇場(Teatro Colón)での公演で聴衆を魅了した。
2024年12月、ヴァイオリンの巨匠ジェラール・プーレ氏と共にCD録音を実施した。
(公社)日本オーケストラ連盟準会員。