ヴェルディの数々の名曲が綴る、愛と呪いの復讐劇。イタリア・オペラの名手ダニエレ・カッレガーリの指揮によりお届けします。2/18(水) ~ 3/1(日)新国立劇場 オペラパレスにて開催。
ヴェルディ中期の傑作にして人気作『リゴレット』。富と権力にものを言わせ女から女へと遊び歩くマントヴァ公爵、公爵と取り巻きが遊興を尽くす裏社会で媚びを売る道化師リゴレット、その娘で純粋一途なジルダの悲劇が、劇的効果に満ちた音楽と緊張感の中で繰り広げられます。オペラファンでなくてもつい口をついて出てしまう有名曲「女心の歌」をはじめ、「慕わしき人の名は」「悪魔め、鬼め!」など数々の名アリアも満載。重唱の美しさも特筆されます。エミリオ・サージ演出の舞台は登場人物の孤独にクローズアップするもので、美しく象徴的な舞台美術も印象的です。
注目のリゴレット役にはヴェルディ・バリトンとして名を馳せるウラディーミル・ストヤノフ、マントヴァ公爵にはテノールのスター、ローレンス・ブラウンリー、ジルダには同役を得意とする中村恵理が出演し、イタリア・オペラの名手ダニエレ・カッレガーリの指揮のもと、声の饗宴を繰り広げます。
▼公演詳細は公式HPにてご確認ください。
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/rigoletto/
※やむを得ない事情により、公演内容やスタッフ・キャストに変更が生じる場合があります。
[ご観劇前にご確認ください]
本作には差別的な表現、性的な表現、および殺人の描写が含まれます。
【指 揮】ダニエレ・カッレガーリ
【演 出】エミリオ・サージ
【美 術】リカルド・サンチェス・クエルダ
【衣 裳】ミゲル・クレスピ
【照 明】エドゥアルド・ブラーボ
【振 付】ヌリア・カステホン
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京交響楽団
Production of ABAO Bilbao Opera