石川啄木「雲は天才である」を加藤直脚本・演出で結城座が人形芝居に!
雲と遊び風と戯れ、糸あやつり人形の一座が旅をしていた。お客が待つ次の劇場へ向かう途中の事だった。ふと気がつくと一座の代表的古典作品 の主役の人形がいないじゃないか!皆で探していると道の端に1冊のノートが落ちている。イシカワハジメー啄木ーという新米の教師が書いた日記 らしい。歌や奇抜な話が満載だ。 舞台は、いつかどこかにあったに違いない楽しくも滑稽な「ガッコウ」。ここでは、ハジメ先生(啄木先生)が作ったウタをみんなで歌って踊っている。ちょっと変わった先生たち―ウナギ校長、ススケランプ教頭、マドンナ先生、マダム馬鈴薯ーと元気で素直な村の子供たちとで繰り広げる、ユニークな学校生!