音楽と美術のコラボレーション。聴覚や視覚に触覚も加え,五感で体感する空間の創造。
日高剛(東京芸術大学准教授 元NHK交響楽団首席代行ホルン奏者)、三輪郁(山形大学教授 ウィーン国立音楽大学院首席ピアニスト)と片山博詞(彫刻家 福岡市在住)によるコラボレーション。「触覚性」をキーワードに開演前や休憩時に彫刻に触れながら鑑賞し、演奏中は彫刻を観ながら演奏を聴くことを通して視覚や聴覚だけに止まらない感覚を働かせ、音楽と美術による新しい意味生成の可能性を探る公演。2011年より長崎県立美術館、直方谷尾美術館、広島蘭島閣美術館、末永文化センター、洗足学園音楽ホール、音降りそそぐ武蔵ホールなど美術館や音楽ホールをはじめ、老人ホームや病院などアウトリーチでも継続的に開催し評価を得ている。